5656! Knights’ Strange Night (電撃文庫 な 9-28)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.87
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本棚登録 : 678
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048673464

作品紹介・あらすじ

血塗れの鉄パイプを持った少女が、眠たげな瞳を揺らめかせ-ただ、語る。「島、今日も銃声が響いてる。いつもどおり。人、死ぬ。いつもどおり。犬と犬、戌井と狗木さん、殺し合う。いつもどおり。東区画のボス、変態。いつもどおり。昼寝仲間の殺人鬼、東区画の猫と刀使い、麗鳳兄さん、探偵の可愛くない弟、みんな、恋に不器用。いつもどおり。島、酷く混乱してる。…いつもどおり。結局、いつもどおり。島、今日もいつもどおり。ただそれだけ。だから私、いつもどおり、可愛い子、たくさん抱きしめる。ギュウ。暖かい。ぽかぽか。…眠い。寝るぅ。むにゅ…Zzz…」渾身の越佐大橋シリーズ短編集、登場。

感想・レビュー・書評

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  • リーファンとシャーロットはよくっつけ…!

  • テンポがいい本。登場人物も個性的だし、話に意外性もある。若干グロテスクな表現はあるが、とても面白かった。

  • 血塗れの鉄パイプを持った少女が、眠たげな瞳を揺らめかせーただ、語る。「島、今日も銃声が響いてる。いつもどおり。人、死ぬ。いつもどおり。犬と犬、戌井と狗木さん、殺し合う。いつもどおり。東区画のボス、変態。いつもどおり。昼寝仲間の殺人鬼、東区画の猫と刀使い、麗鳳兄さん、探偵の可愛くない弟、みんな、恋に不器用。いつもどおり。島、酷く混乱してる。…いつもどおり。結局、いつもどおり。島、今日もいつもどおり。ただそれだけ。だから私、いつもどおり、可愛い子、たくさん抱きしめる。ギュウ。暖かい。ぽかぽか。…眠い。寝るぅ。むにゅ…Zzz…」渾身の越佐大橋シリーズ短編集、登場。

    あれ?なんでこれ私買ったんだっけ?と思った。

    たぶんアマゾンさんの送料無料にやられたんだとおもいます


    んっと・・・ちょっと残念だったような気がしました。

    いやすごく面白かったけど!


    麗凰のツンデレだけのために購入したのかと思います

    いやぁ、シャーロットさんがとりあえず可愛いいいいいいい。

    麗凰とシャーロットの二人のために小説を!小説を書いてください!

    一冊その二人で書いてください!でもライバル候補がシャーロックじゃ弱すぎる!

    それなら、張さんとか!って張さんは潤さんか!

    張さんとかカルロスさんとか絶対準さんといい感じにしておいてほしかったのになんで戌井?

    なんで戌井なのぉ!?

    いやいやいやおかしいだろうよぉ!ととてつもなく悔しかった。

    ナズナと八雲さんはいいけどね。まさかその二人がくっつくとは思わなかったけど。

    狗木さんとイーリーさんも好きですよ!

    けど成田さんのカップリングは私の萌ポイントと微に微妙にずれている!

    おいしいけどおいしくない!

    味付けを変えてぇ!

    と叫びたい



    でもやっぱり気になるのは麗凰とシャーロットたんです。

    シャーロットさんが八雲に心惹かれていた時はどうしようかとそれは違うだろうよぉ!と勝手に思ってたけどそれなら弟にしなって!最高の弟いるはぁぁぁはぁとか思ってたけど麗凰なら勝ち目ないよね!

    麗凰とシャーロットとシャーロックとシャーロットの二つの物語ならいいと思います。

    ノリは異次元

    マスオノカネのようなね!


    しかも今回ケリーと葛原の物語はなくてですね・・・。

    私はケリーと葛原よりも潤と葛原かシャーロックとくっついてほしかったんだけど・・・



    ってそんな感想しかなくてごめんなさww

  • 久々の越佐大橋シリーズ。いや、何年ぶりだ?っていう位久々な気がする。

    これもまたライトに読むのに最適だけど、全く文学的意味は持ち合わせていない(笑)そもそもすっごい軽くて、ただただ面白いだけの小説だって分かっているから文学的意味なんて求めてないけれども。

    戌井と狗木の因縁が前ほど禍々しい感じではないというか、根幹が似た者同士見たいな感じがするのはきっと私だけではないはず。

  • 良い

  •  図書館から借りました


     シリーズ物。現代。犯罪系? 佐渡の大橋人工島シリーズ。

     二匹の犬がじゃれあい、いつものように銃声のとどろく平和な無法島。
     そこに正義を商売にした人さらいの集団がやってきたからさあ大変。
     ・・・そいつらがね。
     化け物ばっかりの、人工島。
     頭の回転は速いのにおバカな殺人鬼やら、チェーンソーが大好きな少女やら、素手で弾丸を止める自警団団長とかがいるようなところに、普通の武器でやってくるなんて。

     気持ち悪い正義感の男がやってきたり。
     いつもより、若干、ストーリーは重たげだけれど。
     でも、今回はラブストーリー要素が濃いので・・・やっぱり軽々と終わります。
     ・・・西のトップと、シャーロットですか。
     ・・・・・・・・・・・以前、殺されかけたりしたのにね。
     シャーロットって、殺人鬼に惚れて、マフィアのボスに惚れられて、実の弟にも肉親を超えた愛着を抱かれているわけですか。彼女は天然だから悩みませんが、普通のお嬢さんだったら生きるの辛くなりそうな展開ですよ?

  • リーレイの話がめっちゃ良かった。最後にかなり驚かされたし。短編集だけど、要所要所で繋がっていたので、続きが気になり、一気に読んでしまった。
    潤ちゃんと戌井がどうなるか、気になる!
    潤ちゃんがとにかく可愛くてどうしよう!
    ホンマに毎回、この作品は面白いなぁ。
    大好きっす!

  • リーレイの話が悲しかったです。かわいいこは幸せにならなきゃー

  • 2010/6

  • 短編集ってあるけどほぼ繋がってる話。面白かった。今回やや西よりでしたね。リーレイ過去話とか興味深い。可愛い子は幸せにならなきゃ。そしてあちこちで相変わらずな犬と犬。いいお友達になれそうなのにな。ラブはほんのり。ベタベタしすぎないのもまたもどかしくていい。

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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