5656! Knights’ Strange Night (電撃文庫 な 9-28)
- アスキー・メディアワークス (2008年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048673464
作品紹介・あらすじ
血塗れの鉄パイプを持った少女が、眠たげな瞳を揺らめかせ-ただ、語る。「島、今日も銃声が響いてる。いつもどおり。人、死ぬ。いつもどおり。犬と犬、戌井と狗木さん、殺し合う。いつもどおり。東区画のボス、変態。いつもどおり。昼寝仲間の殺人鬼、東区画の猫と刀使い、麗鳳兄さん、探偵の可愛くない弟、みんな、恋に不器用。いつもどおり。島、酷く混乱してる。…いつもどおり。結局、いつもどおり。島、今日もいつもどおり。ただそれだけ。だから私、いつもどおり、可愛い子、たくさん抱きしめる。ギュウ。暖かい。ぽかぽか。…眠い。寝るぅ。むにゅ…Zzz…」渾身の越佐大橋シリーズ短編集、登場。
感想・レビュー・書評
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リーファンとシャーロットはよくっつけ…!
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テンポがいい本。登場人物も個性的だし、話に意外性もある。若干グロテスクな表現はあるが、とても面白かった。
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久々の越佐大橋シリーズ。いや、何年ぶりだ?っていう位久々な気がする。
これもまたライトに読むのに最適だけど、全く文学的意味は持ち合わせていない(笑)そもそもすっごい軽くて、ただただ面白いだけの小説だって分かっているから文学的意味なんて求めてないけれども。
戌井と狗木の因縁が前ほど禍々しい感じではないというか、根幹が似た者同士見たいな感じがするのはきっと私だけではないはず。 -
良い
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リーレイの話がめっちゃ良かった。最後にかなり驚かされたし。短編集だけど、要所要所で繋がっていたので、続きが気になり、一気に読んでしまった。
潤ちゃんと戌井がどうなるか、気になる!
潤ちゃんがとにかく可愛くてどうしよう!
ホンマに毎回、この作品は面白いなぁ。
大好きっす! -
リーレイの話が悲しかったです。かわいいこは幸せにならなきゃー
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2010/6
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短編集ってあるけどほぼ繋がってる話。面白かった。今回やや西よりでしたね。リーレイ過去話とか興味深い。可愛い子は幸せにならなきゃ。そしてあちこちで相変わらずな犬と犬。いいお友達になれそうなのにな。ラブはほんのり。ベタベタしすぎないのもまたもどかしくていい。