逆走少女-終わらない夏休み-(2) (電撃コミックス)
- アスキー・メディアワークス (2008年9月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048673556
感想・レビュー・書評
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8月31日(終わらない夏休み)をタイムリープするアイデアは良い。だが、さまざまな時間軸の過去へ戻ることへの理解が追いつかないままに難解な用語(特にエントロピー)を使っていたためか、常に疑問符が浮かんでいた。フラクタルに準えて時間軸を説明し、フラクタル構造であるロマネスコ(野菜。ブロッコリーやカリフラワーの仲間。)が時を超えるアイテム(ロマネスコを携帯の待ち受け画面にすると過去や未来からメールが届く。)として使われていたことが印象に残った。
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現代版「時かけ」の意気込みが空回りして無闇に複雑な作品になってしまった。
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完結。
うーん。
あまりにも複雑すぎてホントにそれで解決なの?と疑問に思ってしまう。
羽美が想っていたのはコピーされた真中君の記憶で、
過去のリクオとは別人なんじゃ…。
26年前にロマネスコ祭が始まってフラクタルが描けたから、
2007年までロマネスコ祭が続いたんじゃないの?
26年前にフラクタルが描けて無いなら、
2007年のロマネスコ祭は存在しないのでは?
描けなかったけど祭は続いた平行世界でしたとか?
よくわからん。 -
1巻に比べ確実に全体的に悪くなった。まず、絵柄の変わり具合が酷い。細線で丁寧に描かれている所は評価するが、個人的な意見としては以前の絵柄の方が可愛らしく、愛着があります。 そして話もクライマックスになるにつれ、解り辛く、しかも2巻の中に収められているので説明が多すぎたり、最後、どうなったのかが気になったり、自身を持って「良い」と言える漫画ではなかったです。
と言うのは自分が馬鹿すぎて理解していなさすぎるだけなのだろうか…? 1巻は面白いですよ。 -
前の話が全然思い出せないまま読んで、終わってしまいました。こういうのは小説にした方が分かりやすいと思います。