さやかな絆: 花信風 (B-PRINCE文庫 と 2-3)
- アスキー・メディアワークス (2009年2月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048674119
感想・レビュー・書評
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佳人の過去に迫る回です。
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懐かしい〜!久しぶりに情熱シリーズを読んだかも!
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佳人の背負う過去を明らかにする、重い内容です。
両親が何故自殺に到ったのか、それを知ることで
次に進めるとはいえ真相を知ることは勇気がいる事だと思いました。
たおやかで儚げなのに芯の強い佳人にますます惹かれます。
傍で支えてくれる遥がいてくれたから困難にも負けなかったのでしょうけれど。
辛い事はできれば封印しておきたいのが人の常だと思うのですが敢てそこに触れて、納得して生き抜こうとする佳人が素敵でした。
佳人たち一家を不幸のどん底に落としたある人物の執念は恐ろしいです。
しかし自分のした事は自分に返ってくる、のですね。
哀れな最後でした。
佳人の優しさは両親に沢山の愛情を注がれていたからなんだなあと折々につき思います。
今回の事で遥と佳人の仲もぐっと近くなりましたし、重い内容ではありましたが読み終えて清清しかった。
人と人との絆のありがたさも感じました。
次巻は事件色のあるお話との事。
楽しみです。 -
第1部未読で読んでしまいました。おおまかなあらすじはわかるけど、やっぱり第1部を読んでないとキャラが掴みきれませんね。第1部を探します。
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ゲンキノベルズ(ムービック刊)で大人気だった情熱シリーズ第2部、1作目です。オール書き下ろし。
第1部では書かれていなかった佳人の両親の話を中心に主要メンバーが登場する本編よりは番外編に近い作品だと思います。
主人公の2人はヤクザではないもののヤクザとの関係があり、また主要メンバーの1人がヤクザの幹部だったりするので事件性の高いシリーズですが今回は触り程度。
次回は事件色のある展開になるとのことで、今後も楽しみなシリーズです♪ -
情熱シリーズ-07(文庫版-01)
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佳人と遙さんの絆がより深まった印象がした。
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情熱シリーズ第2部。
導入という感じです。