ストーリーメーカー 創作のための物語論 (アスキー新書 84)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048674157

感想・レビュー・書評

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  • 物語の基本中の基本は「行って帰る」である…など、神話や民話の構造を分析して物語の構造を理解していく一冊。

  • あとがきにある、一言。物語論は、"文学 for everybody" というコンセプト。それだけでこの人は好き。

  • マニュアル的且つ実践的なテキストで面白かったけども、例えに出される作品(スター・ウォーズ等)を全く観ていないため、終始取り残された気分。

  • 創作活動に「再現性」をもたらすこと。
    それが著者の姿勢であり、この本の内容も「創るためのツール」に他ならない。
    これはまだ、日本のクリエイターには受け入れにくい考え方なのかもしれない。小説家やその卵たちの態度を見ても、テクニック論に関しては、まだまだ閉鎖的なように思える。
    ただ僕の立場は、完全に著者よりで、ツールでもテクニックでも、使えるものはばんばん開示してしまえばいいと思っている。
    本当の独創性は、それを越えた先にあると信じているし、なにより創作の敷居を下げることができるからだ。
    もっとたくさんの人に、創る楽しさを知って欲しい。

  • 『物語の体操』(朝日文庫)や『キャラクター小説の作り方』(角川文庫)と同じく、キャラクター小説のストーリーを作るための実用的なマニュアルをめざした本です。

    第1部は、神話論や物語論の基本文献を紹介しながら、著者のキャラクター小説論が解説されています。取り上げられているのは、瀬田貞二『幼い子の文学』、ウラジミール・プロップ『昔話の形態学』、オットー・ランク『英雄誕生の神話』、ジョセフ・キャンベル『千の顔をもつ英雄』、クリストファー・ボグラー『神話の法則』の5冊です。その際、中上健次が死の間際に手がけていたマンガ原作の『南回帰線』という作品の分析も、併せておこなわれています。

    第2部は、30の質問項目に答えていくことでじっさいにストーリーを作ってみるという、きわめて実践的な内容です。著者が大学で教えている学生の回答例をもとに、より詳しい解説がなされています。

    とくに第2部は、『物語の体操』よりもさらに実践的な内容となっていて、じっさいに作品を作ってみたいと考えている読者には役立つのではないかと思います。

  • 実践しろ!と書いてあるので実践しましたが、巻末の31の質問に答えるだけでは単純にプロットを作ることはできません。流し読みすると、質問の意図がよくわからなかったり、最後の方で「行って帰る」の図に落とし込んだり、ボグラーのプロットに当てはめるためには、情報を編集して、言葉を自分がわかりやすいように編集する必要も出てくる。手続きとしては、確かに簡単だが、31の質問にしっかり答えるだけでもけっこう大変です。やっぱり物語を作るのに、楽ばっかりはできません。

  • 「読み終わった」って言っていいのかわからないが、
    読み終わった。
    なかなか興味深い。これに則っていっぽん書いてみよう。

  • プロットからの物語の作り方。
    ただ、これを読んでわかるのは、自分が無意識にさけようとしているテーマは、なかなか表面にはあがってきにくいよということです。

    ある意味、プロットの時点で、この配役(?)、配置で正しいのかを誰かに見てもらうというのは大事かも。

  • 社会でさえも、ものがたりをつくりたがる。集合無意識さん、やるわね。

  •  物語るという技術。

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