ウェスタディアの双星 4 (電撃文庫 お 10-8)
- アスキー・メディアワークス (2009年2月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048675253
作品紹介・あらすじ
滅亡の危機を乗り越えたウェスタディア王国。安堵した国民たちに求められ、ルシリアはジェルトルーデ領に巡幸することになる。王宮から離れた束の間の休息。チェザーリとデートまがいのお忍びもでき、ご満悦のルシリアなのだった。一方で王国に不穏な影が忍び寄ろうとしていた。誰かに仕組まれた王子コルネリオの帰国。王位を求めるコルネリオの呼びかけに不遇をかこっていた諸侯が続々と挙兵する。ついには最も恐れていた事態-諸侯連合軍とバドエルたち国軍の交戦にまで発展してしまう。どちらが勝っても国は衰える内乱を、ルシリアは戦わずして勝つことを求められ-。
感想・レビュー・書評
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小物たちの動向は読んでて苛々しますね(苦笑)前半のダブルデート(?)のルシリアは微笑ましいものがありました。あとローゼの猛攻ぶり(笑)も。チェザーリさえ圧倒するとは恐るべし。アルファーニの未来に希望あれ(笑)
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異世界の銀河を舞台にしたSF戦記の4巻。およそ10カ月ぶりに開いたこのシリーズ、描写が私の属性にあっているのか、場面場面がとてもイメージしやすく感じます。本書では人間性を失った本当の意味での「悪役」も登場し、3巻を読み終えたときよりも先が気になりました。
(2009年3月入手・2010年2月読了)
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