ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生 (電撃文庫)

  • KADOKAWA (2000年2月10日発売)
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感想 : 2
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  • 本 ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048676175

作品紹介・あらすじ

 世界って奴ァ悪意に満ちていると思わんかい? 普通に生きているつもりでも、どこで足下掬われるかわかったもんじゃねえよな――オレはエンブリオ。人の心の中の殻をぶち破らせる存在。望むと望まざるとに関わらず、オレに触れたものは過剰な可能性を引きずり出され、災厄に巻き込まれることになる……そしてその厄災が今、最強と稲妻の再対決を呼ぶ。この命運を賭けた決闘が決着の時を迎えるとき、街は震撼し、高らかな炎が上がり、そしてブギーポップの奴は悪意(ウィキッド)たっぷりに運命に介入してきやがるのだ……
 不思議なエンブリオを巡る死闘の果てに待つのは地獄か未来か、それとも――

感想・レビュー・書評

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  • 歳のせいかちょっと前(前巻の出来事)のことが思い出せないぜ!弘の件は読み直さないといけないレベル。面白かったんだけどね!私の記憶力が残念無念だった…。
    買いっぱなしで読んでない本かと思ったら、20年ぐらい前に買った時にちゃんと読んでたみたい。
    上遠野作品は作品ごとにリンクしてたりしてなかったりだから、内容を詳らかに覚えていることが肝心なんだけど、もう自信がなくなってきた…。

  • 前作からの続き。
    であるが、前巻と比較して、若干読みにくい印象。いつものことではあるが、新たに登場したエンブリオ、という題材はちゃんと回収されることなく、広がりっぱなし。ちょっと世界観が広がりすぎていて、流石にわからなくなってきた、というのが正直な所。

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著者プロフィール

第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞。『ブギーポップは笑わない』ほかシリーズ著作多数。

「2019年 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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