- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048676540
感想・レビュー・書評
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ZFS を使っているなら手元に置いておいて損はない。
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扱っているZFSのバージョンも古く、今となっては最新の情報とは言えないが、ZFSの管理入門としては他に適切な本がなく貴重な存在。
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ZFSを使用したホームサーバーの作成方法や大規模システムの運用事例などが紹介されている。ZFSの大まかな内容が知りたければ本書一つで事足りることだろう。ZFSは今までに登場してきたファイルシステムとは性格が異なる。その一番の点はストレージの仮想化だ。プールを作成して切り出す手法に慣れたら、従来のファイルシステムには戻れなくなるだろう。
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仕事で仮想化の検証・運用をしている。今ブームとなっている多くは「サーバ仮想化」だと思うが、今後クラウドが浸透してきたときに、「ストレージ仮想化」はもっと注目されてくるだろう。
ネットの情報等をみるかぎりだと、性能面や安定性などでまだ粗の見えるzfsだが、設計思想はすばらしいと思う。
業務で使うかは未知数だが、個人で自作ストレージを組んでいろいろいじるときにも役に立ちそうな内容だと思う(実際、自分もアキバで検証用にatomマザーなど3万前後でパーツを買ってきました) -
読んでも、正直ファイルシステムについて欲理解できなかった。
スナップショットが手軽にとれる程度で。
ファイルサーバーの作り方は丁寧な説明なので試してみようと思う。