43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術 (アスキー新書 115)
- アスキー・メディアワークス (2009年7月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048676830
感想・レビュー・書評
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アップルコンピューターの創始者の一人であるスティーブ・ジョブズの仕事のやり方や生き方からどういう風に仕事を行えばよいか(あるいは物事を進めたらよいか)、といった事が、43のキーワードをもとにまとめられた1冊。
ジョブズの生涯に光を当てながらというよりは、仕事の方法論から様々なことがまとめられている。
スティーブ・ジョブズ本人の執筆ではなく、あくまでも結果論から導かれているものではあるものの、破天荒というか思い切りが凄いスティーブ・ジョブズの仕事の方法や生き様から学ぶもは少なくはない。
捉え方次第では、ただのわがままで、まわりを振り回す、迷惑な人でしかないけど、別の捉え方をすれば、その存在はカリスマを揶揄されることが納得できるといった感じか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
彼の目標は世界最高の製品を作ることではない。エンドが存在しない。
仕様はビジョンによって決まり、納期は現実によって決まる。仕様を維持できるかどうかは、どれだけビジョンを尊重するかにかかっている。
戦わずして勝つ。 -
ジョブズ本が数ある中で、「仕事術」とういタイトルに惹かれて読んだ。新製品開発のエピソードを紹介しつつ、その仕事流儀を最後の数行で一般化している。
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ジョブズに関しては何冊も書籍を読んでいるが、その仕事の流儀を分かりやすく書いてくれているのは良いと思う。有名なエピソードもたくさん含まれてはいるが、何度読んでも良いものだ。
改めて惜しい人を失ったと思った。冥福を祈りたい。
R.I.P -
【読書】ipod,iphone,ipad、apple製品なしでの生活はもうできないほど、apple漬け(最近では妻もiphoneを導入)。そんな自分の生活に欠かせないappleをそのカリスマ性により世界最高の企業にまで育て上げたスティーブ・ジョブス。10月5日に56歳でその生涯を閉じた。そのジョブスの歩み、業績、仕事術を知りたいと思い、いくつか手にとった本の一つ。成功した姿ばかりしか見てなかったけど、実はアップルを一時追い出されるなど、数々挫折を経験していることを知って、びっくりした。ジョブスのすごいところは、そんな挫折を乗り越え、自分の哲学を追求し確立し、それを強みにして頂点を目指すところだ。彼は自分の強みがどこにあるかをしっかり分析している。
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常識に囚われず、存在意義となる軸を確立することの大切さ。
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スティーブジョブズからビジネススタイルを学んでいくスタイルで、なかなか希代のカリスマ経営者を参考にしていこうとしても難しいところがあるが、それでも示唆に富んだ内容であることには間違いがない。
ジョブズのことが好きでも嫌いでも良いので、ビジネスパーソンであれば読んでおいた方が良い一冊。 -
iMacのエピソードも紹介されていたり、なかなか懐かしい。
やはりジョブズの仕事に対する姿勢は、なかなかマネのできるものではないという気がする。ブレないこと。そこにはビジョンがある。 -
Jobsの数々のエピソードを紹介しながら、実際に仕事に使える行動や考え方が満載です。Apple好きなら一気に読みきれるのではないかと思います。
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ジョブズに関する事をなんでもかんでも仕事に結びつけて「仕事術」として紹介しているような?