43のキーワードで読み解く ジョブズ流仕事術 (アスキー新書 115)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048676830

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  • アップルコンピューターの創始者の一人であるスティーブ・ジョブズの仕事のやり方や生き方からどういう風に仕事を行えばよいか(あるいは物事を進めたらよいか)、といった事が、43のキーワードをもとにまとめられた1冊。
    ジョブズの生涯に光を当てながらというよりは、仕事の方法論から様々なことがまとめられている。
    スティーブ・ジョブズ本人の執筆ではなく、あくまでも結果論から導かれているものではあるものの、破天荒というか思い切りが凄いスティーブ・ジョブズの仕事の方法や生き様から学ぶもは少なくはない。
    捉え方次第では、ただのわがままで、まわりを振り回す、迷惑な人でしかないけど、別の捉え方をすれば、その存在はカリスマを揶揄されることが納得できるといった感じか。

  • 彼の目標は世界最高の製品を作ることではない。エンドが存在しない。
    仕様はビジョンによって決まり、納期は現実によって決まる。仕様を維持できるかどうかは、どれだけビジョンを尊重するかにかかっている。
    戦わずして勝つ。

  • ジョブズ本が数ある中で、「仕事術」とういタイトルに惹かれて読んだ。新製品開発のエピソードを紹介しつつ、その仕事流儀を最後の数行で一般化している。

  • ジョブズに関しては何冊も書籍を読んでいるが、その仕事の流儀を分かりやすく書いてくれているのは良いと思う。有名なエピソードもたくさん含まれてはいるが、何度読んでも良いものだ。

    改めて惜しい人を失ったと思った。冥福を祈りたい。
    R.I.P

  • 【読書】ipod,iphone,ipad、apple製品なしでの生活はもうできないほど、apple漬け(最近では妻もiphoneを導入)。そんな自分の生活に欠かせないappleをそのカリスマ性により世界最高の企業にまで育て上げたスティーブ・ジョブス。10月5日に56歳でその生涯を閉じた。そのジョブスの歩み、業績、仕事術を知りたいと思い、いくつか手にとった本の一つ。成功した姿ばかりしか見てなかったけど、実はアップルを一時追い出されるなど、数々挫折を経験していることを知って、びっくりした。ジョブスのすごいところは、そんな挫折を乗り越え、自分の哲学を追求し確立し、それを強みにして頂点を目指すところだ。彼は自分の強みがどこにあるかをしっかり分析している。

  • 常識に囚われず、存在意義となる軸を確立することの大切さ。

  • スティーブジョブズからビジネススタイルを学んでいくスタイルで、なかなか希代のカリスマ経営者を参考にしていこうとしても難しいところがあるが、それでも示唆に富んだ内容であることには間違いがない。

    ジョブズのことが好きでも嫌いでも良いので、ビジネスパーソンであれば読んでおいた方が良い一冊。

  • iMacのエピソードも紹介されていたり、なかなか懐かしい。
    やはりジョブズの仕事に対する姿勢は、なかなかマネのできるものではないという気がする。ブレないこと。そこにはビジョンがある。

  • Jobsの数々のエピソードを紹介しながら、実際に仕事に使える行動や考え方が満載です。Apple好きなら一気に読みきれるのではないかと思います。

  • ジョブズに関する事をなんでもかんでも仕事に結びつけて「仕事術」として紹介しているような?

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著者プロフィール

1958年東京都生まれ。テクノロジー・ジャーナリスト、グッドデザインパートナーショップ「アシスト・オン」創立メンバー兼取締役。
スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツらへのインタビューを含む取材、執筆の他、企業のデザイン部門の取材や、製品企画のコンサルティングなどを行う。「AERA」「DIME」「日経コンピュータ」「Mac Fan」「アクシス」「Product Design World」などの媒体に数多く寄稿。
著書に「アップルの未来 ポスト・ジョブズ時代に革新的な製品は現れるのか!?」(アスキー新書)、「スティーブ・ジョブズとアップルのDNA Think defferent. なぜ彼らは成功したのか?」(マイナビ)、「電子書籍制作ガイドブック プロフェッショナルのための最新ノウハウのすべて」(インプレスジャパン)などがある。

「2012年 『成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか 一枚の写真が企業の運命を決める』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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