ソードアート・オンライン1アインクラッド (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 5138
感想 : 415
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048677608

作品紹介・あらすじ

クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の"死"を意味する-。謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の"真実"を知らずにログインした約一万人のユーザーと共に、その苛酷なデスバトルは幕を開けた。SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの"真実"を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティーを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことに。その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし-。個人サイト上で閲覧数650万PVオーバーを記録した伝説の小説が登場。

感想・レビュー・書評

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  • さすが、面白かった。まだ完結していないシリーズらしいが、古本屋で1〜20巻セットで800円でした。ここ最近、コロナ終わった感がものすごく溢れてて、普段こっち側出ない人もたくさん引きこもってる間に読んだのであろう、流行り物系やアニメ化実写化した漫画やラノベの中古在庫が溢れていて、価格もすんごく下落中。ということで、えげつない速度で積読がぁああ(笑)


    とりあえず、この1冊でめっちゃスッキリ終わってるんだが!
    かなり気持ち良いストーリーですな。

  • 荒い!いろいろと荒いけど、後半からの展開がスピード感あって最後は割と満足した。
    こういうの好きな少年たちは多いだろうなー、と思う。SF感もあって、楽しめた。

  • アニメにどハマりして原作に手を出してみた。
    流れは勿論わかってるけど、細かいアニメの疑問とかに肉付けしたかったので良かった。
    仮想世界でありながらどこまでもリアルな体験を一般市民が楽しめる世界。未来の技術って想像すると本当にわくわくする。先が長いけれど面白くて一気に読ませてくれる魅力があるので次も楽しみに読み続けたい。

  • 川原礫「ソードアート・オンライン1アインクラッド」読了。メタヴァース関連の本でスノウクラッシュと並んで引用されていて実際にどんな作品か読んでみる事にした。ストーリー展開は痛快で、MMORPGの世界にプレイヤー自身がジャックインするのはまさにメタヴァース。2002年上梓の先見性に脱帽だった。

  • 肌にあうかどうか
    メジャーどころにチャレンジしてみました。

    VR型のオンラインRPGゲーム
    〈ソードアート・オンライン〉に参加した
    約1万人のプレイヤーが
    ログアウトできなくなったという設定。
    それがなんと、2022年の11月!?
    2022年中に読んでおいて良かった。

    物語としては、基本に忠実で王道。
    仲間を失う経験をして
    一匹狼気味だった主人公キリトが
    新しいパートナーと出会い
    ふたたび力を合わせて
    現実世界に帰る道を探っていく。

    一作目だからか、一度区切りはついているので
    これ一冊だけでも安心して試せたわ。
    主役級キャラ2人には
    あんまり思い入れできませんでしたが
    脇キャラのクラインがいい奴だったので
    また続きを読んでみようかな。

  • もうオッサンですが、頭空っぽにしてただただ楽しめる本を探してこの本を手に取り、ライトノベルだと思ってなめてました、と白状せざるを得ません。
    空想世界での戦い、ロマンス、暮らし、そして、構築、支配。
    子供の頃に夢想したようなことがこの小説の中に詰まっており童心、冒険心、空想世界への憧れといったしばらく忘れかけていたものを刺激してくる。キリトやアスナはじめ登場人物を通じて、読み手もその空想世界にいるような心地になり、読み終えると彼ら同様に異世界を堪能してきた(彼らにとっては命を懸けた戦いであったが)ような達成感すら感じる。
    兎にも角にも、おもしろかった!続編も買ってみようと思います。

  • ゲームに取り込まれてから、ゲームクリアまで一気に物語が進んだのには驚いた。
    1巻で完結するように意識して作られたのかな?まあ、一気に読み通せて楽しかったよ。
    [more]
    アニメを先に見ているから展開は理解していたんだけど、細かく読むと違う場所が結構あるね。
    1番印象に残ったのは「倫理コード」になるな。茅場がどんな事を考えて、解除出来るようにしていたのかが気になる…

  • ちょっと主人公に都合のいい展開すぎるかな?と思い、感情移入出来ませんでしたが、でも、それなりに楽しめました。こういうのきらいじゃないです。

  • 『ソードアート・オンライン1』
    川原礫

     ある種の懐かしさを覚えながら読んだ。それは『スレイヤ—ズ!』や『ブギーポップは笑わない』を読んだ過去の記憶からだろう。
     正直、20代も後半となるとラノベを読むのはつらい。有り体に言えば現実を知っているし、ラノベの立ち位置も知っているからだ。
     小説の構造から言うと「読み手(現実)」がありさらに「小説の現実(桐谷和人の世界)」その中に「架空の現実(SAO)」があるという重層の構造となっている。さらに攻略を目指すアインクラッドは第一層から始まり、第100層を目指す。つまりさらに「層」を増やしてゆく。
     今の時代は小説など読まずとも、面白いこと、エンターテイメントは多くある。だが読むということは能動的である。読書習慣のきっかけとして若い読み手におすすめできる一冊である。
     もし、いま自分が十代前半だったら、貪り読んでいただろう。かつて『スレイヤーズ!』を読み耽ったように。

    追伸
     二十代後半になった今も、思わずシリーズを買いあさってしまいそうな魅力的な作品であることは言うまでもない。

  • 予想外の展開、胸キュンな場面、そしてゲームの中で命をかけて戦い愛する人を守ろうとするところ、とても良かった。情景描写も美しくてアインクラッドの景色が想像しやすくて読みやすい。(アニメを少し見たのもあるとは思うけど)小説でシリーズを読んでいきたいと思います

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著者プロフィール

第15回電撃小説大賞《大賞》受賞。受賞作『アクセル・ワールド』にて電撃文庫デビュー。代表作『ソードアート・オンライン』は全世界累計発行部数2,600万部を突破。著作は60冊以上におよぶ。

「2023年 『デモンズ・クレスト2 異界∽顕現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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