しにがみのバラッド。(12) (電撃文庫 は 4-19)

  • アスキー・メディアワークス
3.92
  • (25)
  • (19)
  • (27)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 355
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048677615

作品紹介・あらすじ

ダニエルはモモのいなくなった世界で、ひとりぼっちで旅をしていました。モモが残した"想い"を拾い集めながら。何処かでまたモモに逢えるんじゃないかと想いながら-。モモとアンは魂を扱うことで、この世のバランスを保つ存在でした。その二人が、今はいない-。ならば逆に、くずれたこの世のバランスをもう一度取り戻すことで、もしかすると、もう一度モモに逢えるかもしれないとダニエルは考えました。そして、ダニエルは、モモと関わった人間たちが残す"想い"をさがしはじめます。これは"真っ白い花"が世界に残した、"想い"をたどる物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ最終巻。
    全ての謎と伏線が回収されます。今回は全巻から登場した主人公やヒロインが登場します。
    6巻の物語である「きみがあるく塀のうえ」の答えがこの巻で登場します。
    大切なものは何か? 愛とは何か? 後悔や引きずっているものは打ち消せないのか?
    何を感じとるかは人それぞれだろう。私は、引きずっているものを打ち消す心得を感じとれた。

  • 一応完結?今まで登場したキャラの一部が再登場し、なおかつ出会いながらいなくなったモモをさがす話。モモについてはわかったようなわからないような。まさかのマシロン登場で、でもキャラがだいぶ違ってたので其処も???な状態でしたが。何はともあれめでたしめでたしということと、キャラのその後が読めて良かったです

  • ほのぼの&ちょっぴり切ない不思議な死神の話しシリーズ最終巻

  • ちょっとよくわからなくて、雰囲気でなんとなくふわふわしたまま読んでいたかも。今までしにバラシリーズを追っていた身としては懐かしのキャラが出ていたり、そのキャラ達の‘今’が少し前進したりしていて嬉しかったなあ、なんて。人との繋がりや関わりは大切にしたいですよね。ちゃんと今、自分の身の回りを見て。自分に関わってくれている人たちへの感謝の気持ちを忘れずに。

  • セイゴくん結構好きです。

  • ラストスパート・・・?ちょっと難しいです。
    今まで出てきたキャラがかなり大勢出てきます。
    個人的には1話目の「幾間大輝」君を出して欲しかったな!

  • 12 いなくなったモモを探して。

  • 12巻です。

  • みずたま。とリンク。
    しかも、いろんな話の主人公たちが出てきます。
    でも最初の頃より絵が変わってるもんな…
    昔の方が絵が好きだったかなって思います。

  • 今までのいろいろな人たちが、そしてモモが返ってくる。最終巻だったのかなぁ。名残惜しい。

全13件中 1 - 10件を表示

ハセガワ・ケイスケの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×