断章のグリム〈10〉いばら姫〈上〉 (電撃文庫)

著者 :
制作 : 三日月 かける 
  • アスキーメディアワークス
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本棚登録 : 512
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048677646

作品紹介・あらすじ

教室で唐突に始まった怖い話。それは、初めてできた子を両親がボートから池に落として殺し、可愛がっていた二番目の子が同じ場所で『今度は落とさないでね』と語りかける、という内容。一緒に聞いていた真喜多莉緒は、その手の話が苦手だった。なぜなら彼女の名前は、死んだ姉と同じだったから-。夏休みが始まり、雪乃とできるだけ長く一緒にいようと目論む蒼衣。だが、泡禍解決に赴いた雪乃と颯姫が戻ってこない。雪乃たちは、死なない"異端"を相手に真喜多家に閉じ込められているらしい。邸は異常現象により完全に外界と隔絶されていた。雪乃のためにも単身で邸内へと救出に向かう蒼衣だったが-。鬼才が贈る悪夢の幻想新奇譚、第十幕。

感想・レビュー・書評

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  • 夏休みに入って、会えるけれど会えなくなってしまった彼女は
    今日も仕事中…と思いきや、、な状態。
    呼ばれて入った場所は、いばらの城の中。

    出ていけない、けれど眠るわけではない。
    もしやこれを百年続けないといけない? という状態。
    彼が一番有効だと分かっていても、いらっとしてしまうのは
    仕方ない事です。
    理性と本能は別物。

    一体どうやって『呪い』を解くのか、どう『百年』すごすのか
    始まった『再生』は何なのか、現れた『くし』は何を示すのか。
    スプーン一杯はくしで終了かと思いきや…。
    痛い、痛いから抜かないで!! です。

    で、最後に出てきた人の服装。
    該当者を1人しかしらないのですが。
    彼女、ですか??

  • 友人に借りて。

    蒼衣と雪乃が共闘してるとうれしいです。
    雪乃かわいい

  • 初っぱなから追い詰められている感じが尋常じゃありません。一気に読んでしまいました。今後の展開も童話のキャスティングもまったく予想出来ない…!
    自分の記憶にある『いばら姫』と、作中で描かれていた『いばら姫』が細かい所違うなー、と思ったんですが、神狩屋さんと蒼衣君の会話でなるほど、と。ひとつ賢くなった気持ち(笑)

  • 履修再開。いつも以上にピンチな感じ。
    スプーン一杯分のグロテスクは健在。

  • 久しぶりにメジャーなグリム童話をテーマにした作品。今回はいばら姫がモチーフ。
    今回の舞台装置が、孤立した雪の山荘っぽいので誰が真の<潜有者>なのかという推理モノっぽい展開になるのかなーと当初思ってたんですが、特にそういう展開では無いようです。
    なでしこは静寂の怖さを感じたんですが、今回は痛みを感じる描写に読んでて顔をしかめてしまったり。

    個人的にネタバレを受けていたせいで、ものすごく損した気分。もっとあの人物たちに意表を突かれたかったなぁ

  • 913.6 コ10 登録番号8075
    生徒リクエスト

  • エグい。謎はまだ、断片しか見えない。絶体絶命の状態がこれからどうなるのか、気になる。

  • 隔離されたことよりも、傷口から生えてくる芽が不気味すぎて、気持ち悪い。でも、読み進めてしまう。

  • 10巻目。

  • 甲田作品好きすぎて書ききれない!

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プロフィール

1977年、岡山生まれ。津山三十人殺しの舞台となった津山市出身。二松学舎大学卒。民俗学および魔術に関して知識を豊富に持ち、『Missing 神隠しの物語』で電撃文庫デビュー。『断章のグリム』『時槻風乃と黒い童話の夜』『夜魔』『ノロワレ』シリーズなどを刊行中。

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