GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (2)上 (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2009年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (905ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048678483
感想・レビュー・書評
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星4つなのは下巻につながっているからです
アニメでは最初の面白いところがとばされてましたが後の長さを考えたら仕方ないかな
にしてもセグンドの抱えているものが重い。
面白かったのはジロジロのトリプルアクセル土下座とネイトの餌付けシーン、あとは点蔵と傷有りの入浴シーンです -
アニメを見ている人は絶対に原作も読むべし! 今回は英国編。舞台の幕は上がり、一体どんな風に話が展開するのか……下巻が楽しみ。
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境界線上のホライゾン、アニメ第Ⅱ期に対応した原作ですね。アニメの細かい部分が補完出来てよいです。
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9784048678483 905p 2009・6・10 初版
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アニメ効果で、特殊用語のイメージも容易だし、章毎に展開が変わるので中ダレもなく面白い。しかしそれでも、読んでる途中に心が折れそうになる圧倒的物量。
「なぜ『境界線上のホライゾン』は倒れないのか(物理的に)」
とかもやもや考えていましたが、世界設定について、政治経済司法に飽きたらず衣食住やサブカルまでアンサーが用意してあり、それらを披露する機会を組み込んだ上で、ちゃんと展開するからだろうなぁ、とか。だからページ数が増える。
地の文とかでサッと流せばいいのかもしれないですが、複数のキャラに視点を切り替えながらの一人称を展開させ、主に会話によって説明する。それによって、数多くいるキャラの活躍場所になっている効果もあると思う。
「走狗(マウス)」の契約とかの下りが良い例。「携帯電話」の契約のパロディなんだろうけど、それを直接言わず、会話の端々に出る単語で読者に連想させるような形を取っている。会話が増え、やはりページが増える。
つまり、本作はやはりこのスタンスであるからこその魅力があり、それで完成していると思うわけです。
※この物語を、300ページくらいで終わらせようとしたら、それこそ山田風太郎の『外道忍法帖』みたいになってしまうのかなぁ、とか思ったり。 -
トリプルアクセルDOGEZA / 金髪巨乳傷有り / 全裸ワカメ
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はまってしまった。艦隊と戦闘の細かすぎる描写には理解できないこともしばしばだが、それぞれの物語はどれも面白くてほどよく場面転換がなされるので全然飽きがない。読み進めていくうちに個人的には主人公は正純じゃなかろうかという気がしてきた。ハイライトとしてはシロジロの折衝、点蔵の地味活動あたりか。余のセックスネタもバカすぎて腹が痛かった。次巻にも絶賛期待。