GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン (2)下 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
4.31
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本棚登録 : 889
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (1153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048679015

作品紹介・あらすじ

英国へと到着した航空都市艦・武蔵。そして、来るべきアルマダ海戦の歴史再現に先駆け行動を開始した三征西班牙。三カ国の駆け引きと思惑が蠢くなか、いよいよ英国と武蔵による合同学園祭が始まった…。果たして、武蔵・教導院のメンバーの前に現れた英国"女王の盾符"たちとの戦いの行方は?"重双血塗れ"メアリの処刑は?世界征服のためにホライゾンとデートするトーリの決断と正気は?…あとまあ、点蔵の地味な運命は!?それぞれの想いが交錯するなか、ついにアルマダ海戦の歴史再現が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 2020.04.22

    点蔵とメアリの出会いからチューまで
    もちろん他のキャラもいるけど
    この2人がメインよな(誰かをメインにおいて読まないと人物が多すぎて大変!だからしっかり何度も楽しめるんだけどね)
    メアリが罪を抱えていたり、点蔵の内心、モノローグだったり
    文章じゃないとわからないところが結構ある
    花の色とか、アニメの方が先だったので
    ちゃんとイメージを作って読めたからよかった。
    キャラ中心 流し読みだったけど面白かった。

  • 点蔵爆発しろ

  • 正純は武蔵を代表して、英国の妖精女王エリザベスとの交渉に臨みます。聖譜に記された歴史にのっとって、三征西班牙とのアルマダ海戦を控えた英国に対して、正純は双方の利益を満たす道筋をさがし求めます。そこへ、三征西班牙のディエゴ・ベラスケスが加わり、ホライゾンの救助をめざす武蔵が、アルマダ海戦のために「重双血塗れ」(ダブルブラッディ)メアリの処刑をおこなおうとする英国に対して戦いをいどもうとしないことの矛盾を突きます。さらにP.A.Odaの前田・利家(まえだ・としいえ)も登場し、武蔵と英国との貿易同盟に対する異議を表明します。

    他方、点蔵は「傷有り」にまつわる秘密と彼女の決意を知り、一度は彼女と別れることを受け入れますが、その後彼女を守るために決断をくだします。

    こうしてアルマダの海戦の再現がなされることになり、武蔵と三征西班牙とのあいだで戦いがくり広げられます。またネシンバラも、改めて筆をとってシェイクスピアに勝負をいどみます。

    1100ページ超というヴォリュームのせいで、読んでいると腕がだるくなってしまいます。

  • 10年ぶりに再読。
    上下合わせて2000頁を超える圧倒的ボリュームでありながら、テンポがいいのでサクサクいけます。

    セグンド・フアナペアが、昔読んだ時より好きになっていて
    自分の好みの変化を感じた今日この頃。

  • キャーシロくんカッコいい抱いてー!!!やっぱり幾らかかるかわかんないからいいですー!!!

  • 傷を抱いて、欲を知る。

  • 忍者より、鈴さんを推したい。
    1の下巻から、とてもよくて、ここではっきりすごくなったって感じでしょうか。
    あとは、見開きの挿絵。
    川上稔さんの作品は、ラノベでは珍しく見開きで挿絵がある。
    全員が並んでいるところもいいけど、武蔵が宙返りを行うあの場面で、鳥肌が立つ。
    こういう場面があるから、川上稔作品、好きなんです。

  • 2の下巻

  • 1100P超えのライトノベルかぁと脳内会議。
    読み終わるまで、3ヶ月ぐらいかかるなぁと思っていましたが、
    以外に読み終わるのは早かったです。

    アニメをみて、本をみて、アニメをみて、本をみて。
    これらを繰り返していたら、時間がかかったような印象。
    そういった意味でいえば、アルマダ海戦凄く好きになりました。
    とはいっても、ちゃんとしたアルマダの海戦を知らないという……。
    時間があるときに調べたいですね。
    それとシェイクスピアの、リア王、マクベスも時間があれば読みたいですね。

    戦闘シーンですが、個人的にもう少しボリュームが欲しいキャラクターがいたりいなかったり。
    アルマダ海戦がメインということもあり、仕方ないのかなぁと。

    長い文章であるのに、読みやすいなと思います。というのも文章自体の区切り、文字間隔がそれを制御している感じもあります。
    それと●の使い方により、またシーンの制御が素晴らしい。
    リズムと、読者の頭が理解できる文章、勉強になりました。

    三期もあるといいですね。

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著者プロフィール

第3回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作『パンツァーポリス1935』にて作家デビュー。代表作は『風水街都 香港』『機甲都市 伯林』を始めとする「都市シリーズ」や『終わりのクロニクル』シリーズ、『境界線上のホライゾン』シリーズなど。

「2022年 『EDGEシリーズ 神々のいない星で 僕と先輩の超能力学園OO〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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