神様のメモ帳4 (電撃文庫 す 9-11)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.29
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本棚登録 : 1218
感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048679107

作品紹介・あらすじ

あの男が戻ってきた-四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」-ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?白熱のニートティーン・ストーリー、第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • やっと登場した最後の四天王や,組員に啖呵切る鳴海や,この事件の意外なオチより,アリスの見事なまでのツンデレっぷりが印象に残った(落ちたもんだ).四代目の裁縫が得意という設定が,こういう形で効いてくるのはうまいな,と思う.みんな不器用すぎる心地よい青春ラノベだった.相変わらず鳴海はスペックが高い.ニートまっしぐらだけど.

  • シリーズが進むについれて登場人物たちがますます生き生きと動き始めてくる。

  • ニート探偵団有能すぎやしませんか・・
    ナルミくんも只物じゃない感出してきたし
    一般人が仕事なり学校なり行ってる間に動ける以外
    ニートのメリットないような?

  • 四代目の率いる平坂組が、とあるガールズ・バンドのプロモーションにかかわることになります。鳴海も、四代目行きつけのヨシキという青年が経営する手芸店と協力して、プロモーション活動の手伝いをすることになります。ところが、なにものかによる妨害活動がおこなわれ、しかもその背後にいるのは、かつて四代目とともに「平坂組」を設立した平坂錬次(ひらさか・れんじ)であることが判明します。偶然にも錬次と知り合いになっていた鳴海は、四代目と錬次のあいだに起こった過去の事件の謎を追い、二人の仲をつなごうと努めます。

    ストーリーは、ライトノベルらしい心温まるヒューマニズムの枠内にすっぽり収まる内容なのですが、学園を舞台にする日常ミステリではなく、もうすこし広い舞台で物語が展開されています。些細なことなのでしょうが、ヤクザどうしがわたりあうような世界で高校生の鳴海が舞台回しをするというのは、どうにも違和感をおぼえてしまいます。

  • 長編四作目。ニート探偵。

    四代目が中心のお話。彼の過去にまつわる事柄が暴かれていく。

    相変わらず、重みとユーモアのバランスが良い。ラノベよりもちょっと小説に近いライトノベル。

    以下引用。

    <blockquote>「言葉。たぶんどの世界でも、いちばん大事なもの」
    「壊れない心は、存在していないのと同じだから」</blockquote>

  •  あの男が戻ってきた──四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。
     折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で働く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。
     四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱねら、かつての友とひとりで戦おうとする。
     「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」──ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?
     白熱のニートティーン・ストーリー、第4弾!

  • あとがきでさり気なくこの作品のテーマを仰ってます。それは「記憶を頼りに戻ってくる」その場所を守るためのお話。そういうことです。ので、相変わらず盛り上がるような物語でなく(テンション高ぶることはなく)、どちらかといえば切ない・しょっぱいお話です。この巻数も同様に──

  • 平坂組の四代目を中心に書かれた物語。
    平坂組の過去が分かります。
    四代目にも色々あったんですね。

  • 四代目の友情

  • 隠したい真実と、守れなかったがための嘘。
    相手を思いやう気持ちの大事さがわかる物語です。

    お互い忘れていないし、信じていないわけじゃない。それを言ってくれれば良いのにってのはありますが気持ちの大事さが底にある。
    心の難しさですね。
    アリスがいうように、生きてるんだから、良いじゃない。また、殴ればやり直せる。
    お互いがわかりあっているからこそ、それで十分。

    でも、そういうのは私にはないなと思いました。
    一方的に消えて、誰に謝罪することもなく、自分だけ楽しんでいる。
    そんなクソ野郎を殴りつけるなら、間違いなく死ぬ寸前まで殴るでしょうね。
    神様のメモ帳 1巻のナルミが近い。

    殴るのは自分が痛い。

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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞《銀賞》受賞者。代表作に『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』など

「2023年 『楽園ノイズ6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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