最上の男。 (B-PRINCE文庫 ろ 1-1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
2.77
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本棚登録 : 64
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048679312

感想・レビュー・書評

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  • 吸血鬼モノ…というか、これはインキュバスって言った方が良いのではないかと思います…違うかな…

    特殊な設定だけに主人公のバックボーン等が消化不良な感じがしてもったいないなとは思います。


    濡れ場はがっつり濃厚なのでご期待ください(笑)

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  • 【※BL注意】

     作者さんは「吸血鬼モノ」だとおっしゃっていますが、吸血鬼というよりは、「吸精鬼モノ」のような気がするくらい血の出てこない話。

     主人公は成績優秀で尚且つ、カタブツな学級委員の秀和。
     昔から余り、身体も丈夫でなく、眩暈も日常茶飯事。
     おまけに、住んでいるのは「幽霊屋敷」と言われかねない年季の入った洋館で、幼い頃に友人たちにそうからかわれて以来、友人も作らずに真面目な生活を送っていた。
     ところが、ある夢を見た日を境に、彼の中にあったとある能力が開花してしまう。
     それは、吸血鬼としての力なのだが、現在の吸血鬼は人間の血を吸うことなどせず、一番の命の源である「精液」をエネルギーにして生きるのだという。
     しかも、吸血鬼は女性がほとんどだから、秀和のような男性が生まれる場合は、ほぼない。
     というわけで必然的に必要になってくるものは「精液」。
     今までなるべく人に関わらないようにして生きてきたのに、突然、「男の精液がなければいきられない」と言われてしまった秀和は茫然。
     おまけに、翌日学校に行ってみると男の匂いに反応してしまっている自分に気づき更にショックを受ける。
     そして、中でも一番いい匂いを発していたのは、秀和が毛嫌いしていた生徒会長である津元!
     体調不良が限界を迎えフラフラと記憶を失い、辿り着いた先は生徒会室の津元の制服――。
     つい制服に顔をうずめて匂いを嗅いでいるところを、津元に見られてしまい……という話でした。

     体質の変化によって、今まで毛嫌いしていた男が自分の「最上の男。」になってしまい、大混乱しているけれど、実は両想いで……という話でした。
     表題作とは別に、「究極の恋人。」という両想いになってからの秀和の嫉妬話が入ってるので、それも楽しめると思います。

     生徒会長×純粋な吸血鬼(?)のお話でした。
     ちょっとエッチ度も高めなので、カタブツ君がエッチの時だけ豹変するというのも見所の一つです。

  • 生徒会長×出来そこないヴァンパイア。「どうしてこうなった?」的かなり強引な設定。キャラクターも強引。深く考えたら負け。後半は普通の初恋青春ラブストーリー。とにかくエロ、若さと回数勝負。

  • これはエロがメインみたいな話。
    あとは二人がケンカとかしたり、とにかくイチャイチャ記録みたいなもの。
    でもこの作品を官能と見るならば、まぁまぁかな。

  • 一応、吸血鬼もの。でも吸血鬼ものとは思えない設定。
    ・・・説明になってなくてすみません。

  • 最上の男。 /小説b-Boy '06年9月号(リブレ出版刊)掲載 
    究極の恋人。 /書き下ろし

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