狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)

著者 : 支倉凍砂
制作 : 文倉 十 
  • アスキーメディアワークス (2009年8月10日発売)
3.80
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  • レビュー :49
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048679336

作品紹介

ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の地図が描けるという銀細工師フランに会うため、港町ケルーベを再訪する。町の絵画商で待つ一行の前に現れたのは、砂漠の民が持つという褐色の肌をした美しい少女だった-。地図を描いてくれるよう頼むロレンスたちに対し、フランはある条件を提示する。それは、天使が舞い降りたという伝説がある村に同行し、その情報を集めること。しかしその村には、ほかにも魔女が住んでいるという噂まであって…?絶好調の新感覚ファンタジー第12弾。ヨイツを目指し、ホロとロレンスの旅が大きく動き始める。

狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 個人的には今巻の新キャラの性格がとても好きです。

    商人としてのロレンスがあまり出てこず、宗教問題がメイン。
    ホロの前でロレンスに恥をかかせたことを詫びていた、、
    とは全く気が付かなかったですね。
    これは普通気が付くものなのだろうか。

    人ならざる存在がこんなに自然に出てきて良いんだっけ…?
    よくわからなくなった。

  •  経済小説という側面は12巻から伺えない。

     むしろ、中心なのは、宗教的な理想と現実の相克に脆くも崩れ落ち、そして達観するに至った修道女の来し方。そして、そんな修道女とその周辺の謎を追いかけるのは、今は亡き想い人を心の裡を辿る女・銀細工師(?)。

     そんな女性たちの絡まる執着と愛惜に涙を誘われる物語である。

  • 物語の終わりがちらほら感じられつつだから、寂しくもあるけど序盤とはまた違うお話の魅力も出てきてるなあと。フランはきらいじゃないけど、感情移入はしにくかったな…まあそれはそれで、目的に対して一途な存在として象徴的になるからいいのか、とも。

  • 行商人ロレンスと狼少女ホロの旅物語
    今回は、天使にまつわる伝説を中心としたお話

    伝説の真相を確かめるためと言うことで、行商人同士のやり取りは少な目
    ロレンスとホロのたわけたやり取りも少な目
    ただ、フランが人を動かす様子は面白かった

    もう少し、商売人なロレンスの姿がみたいかも

  • まっすぐ生きることは、かくも難しい

  •  港町ケルーベまで戻ったロレンス一行は、ハスキンズの口利きで絵画を商うユーグ商会を紹介される。
     この商会の店主ユーグもまた人ならざる者、羊の末裔だった。

     北の地図を手に入れたいロレンスたちに、ユーグは銀細工師フラン・ヴォネルを紹介する。

     気難しいという前評判のフランはロレンスに、地図を描くの代金として金貨50枚、もしくは近くの村に伝わる天使の伝説の真実を究明することを求めた。もちろん、ロレンスたちは後者を選択した。

     その村には天使伝説の他に、森にすむ魔女の話もあった。その二つの話の裏には税金を得たい領主の思惑と、税金から免れたい村人たちの思惑があった。


     そんなわけで12巻、ホロ成分が足りないよ!

  • 北の大地の地図を手に入れるため、ハスキンズの紹介で銀細工師フランを訪れる・・・

  • 購入して読み。
    ヨイツへの地図を描いてもらうため、銀細工師フランと天使探しをする巻。

  • 北の地図を書いてもらうため、伝説を追う銀細工師を手伝う話。
    いつもよりも話がストレートに進んでいく。

  • 面白かった。一気に読み込んだ。
    新しい登場人物のユーグとフランもとてもよかった。

    フランに北の地図を書いてもらう代わりに、フランの天使の伝説を探す手伝いをするロレンス一行。
    フランがただの銀細工師でないことは冒頭からわかっていたが、傭兵団の軍師司祭とはね。若いようにみえるのに。

    狼と香辛料は多くの資料を元に生み出されているようだけれど、黄金で手を温めるというのは実際にあったことなのだろうか?
    黄金のりんごというと他の博打物語を思い出すのだが。

    新しい絆を深めながら、この先、北への旅がどう進行していくのが楽しみだ。

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