狼と香辛料XII (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1328
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048679336

感想・レビュー・書評

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  • まっすぐ生きることは、かくも難しい

  • ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の地図が描けるという銀細工師フランに会うため、港町ケルーベを再訪する。
    地図を書いてもらう条件として出されたのは、
    伝説の地を一緒に訪問すること。
    ロレンスは非常に頑固なフランに地図を書いてもらうことができるのか?


    今回は商売のお話はほとんどない。でもこの本だからこそ書ける内容で、こういう見せ方もあるのかといった感想。
    特に、ロレンスの商人としての行動の選択と、フランの愛からの行動の対比が読んでいておもしろかった!!
    やっぱり対比できるものが話の中に一緒に描かれていると、単発よりも数倍おもしろい。

    最後の挿絵はちょっと残念だったかな。いまいち迫力に欠けていたというか、コルの挿絵のほうが迫力があったね(笑)

  • 2010年3月13日
    随所に隠された真実を隠す為に出てくる、言葉の掛け合い。
    何時も感心するのは、徐々に暴かれる真実が辛い事も多いが
    心に残る何かがあるという本。
    表紙のイラストからは、想像できない意外な深さが読んでいて面白い。

  • 今回は非常に読みやすかった。
    為替などの経済ネタ少なめ

  • 恋する乙女は強しってことですか
    ホロはすごくかわいいんだけど、乙女度で言ったらロレンスのほうが高いおね^q^

著者プロフィール

第12回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、電撃文庫『狼と香辛料』にて2006年にデビュー。

「2023年 『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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