ニコニコ動画が未来をつくる ドワンゴ物語 (アスキー新書)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.99
  • (40)
  • (42)
  • (30)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 385
レビュー : 58
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048679992

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「未来を作る」というタイトルのわりに未来のことにはほとんど言及せず、ドワンゴの歴史が語られる。読みやすい文章でなかなか興味深く読めたけど、タイトルから連想される内容とは違うので注意。また固有名詞に対して読み方が記載されていないことが多く、業界人なら常識なのかもしれないけど、ついていけなくなることもしばしば。

  • ニコニコ動画ができるまでの、ドワンゴの歴史。
    その物語には、新しいものが生まれてくる場の興奮が潜んでいる。
    新しいものが生まれる状況というのはこういう感じなのだな、ということを疑似体験できる。
    そんな本。
    そこは危険と隣り合わせ。
    新しいコトは危険なコト。
    危険があるからこそ、高揚がある。

  • 期待していなかったけど面白かった。

  • 総合的な評価は★★★。
    本書の構成部分で言及すると、前半部は“クソつまらない!”の一言に尽きる。前半部は「ニコニコ動画」が出来る以前の、それもネット社会の黎明期にアンダーグラウンドで活躍し、後に(株)ドワンゴで主要人物となる方々をピックアップして綴られている。ただそれが余りに冗長で“いつニコ動が出てくるの?”とイラついてしまう。
    後半部は全体的に楽しめた。特に最後の第5~6章は主に「ニコ動」について書かれており、タイトルに合った内容となっている。
    読了後の感想としては、メインタイトルとサブタイトルを逆転させるとすっきりする。つまり全体的に「ニコ動」よりも(株)ドワンゴのことばかり。

  • これを読んだ事で、ひろゆきがどうしてニコ動にかかわったのかがわかる。また、Dwangoの成り立ちがギークたちから始まったとかのチャンスなのか偶然なのかがわかる本です。

  • ドワンゴの物語。新しいサービスを生み出すカオス。読後はさわやか。

  • [ 内容 ]
    いまネット界でもっとも注目されるサービス「ニコニコ動画」。
    それは、廃人と奇人と天才によって生み出された。
    オンラインゲームでマニアをうならせ、ケータイ着メロで一世を風靡し、ニコニコ動画で新しい文化を創造しつつある会社・ドワンゴは、いかに生まれ、育ってきたか?
    才能たちが織りなすビジネス群像劇。

    [ 目次 ]
    第1章 Bio_100%の強者たち
    第2章 ドワンゴ創世
    第3章 デスマーチの日々
    第4章 ケータイの世界へ
    第5章 同期と非同期の狭間に
    第6章 ニコニコ動画が作り出す未来

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ニコニコ動画の話が出てくるまで長いけど、ニコ動に携わった人たちがどういう経歴なのか、時代背景はどういう状況だったのか、というのが分かる本。

    中盤の「着メロ」など、ケータイビジネスの話が退屈だったかな。
    個人的に着メロに興味がなかったからだろうね。

    ニコ動の最初の成り立ち、プロトタイプ作り、その時の関係者達の心の動き、そこら辺が面白かった。

  • 携帯電話向けコンテンツ配信から、「ニコニコ動画」運営へみごと変身を遂げたドワンゴの社史。佐々木俊尚さんの見事な取材力、インタビュー力と構成力でとても面白い本に仕上がっています。

    インターネット黎明期の様子も少し垣間見えました。

    特にドワンゴが、着メロ配信で伸びていくところではところどころ吹き出すところも。とにかく当時のシステム開発の天才が集まった集団だったのだな、と。一方、私のような凡人にはきっと身の置き所がなかったのだなとも思いました。

    ただ、表題とは違い、ニコニコ動画について書かれているのは、開始のきっかけなどほんのわずか。第2弾を期待します。

  • DWANGO dialup wide area gaming operation
    ゲーム廃人
    着メロ いろメロミックス

著者プロフィール

佐々木 俊尚(ささき としなお)
1961年生まれ、兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部政治学科中退後、1988年毎日新聞社入社。記者として勤めたあと、1999年『月刊アスキー』の編集部デスクに転身。2003年退職後、主にIT分野やメディア業界に関わるフリージャーナリストとして活躍。大学非常勤講師なども担当している。
代表作として、2010年度大川出版賞を受賞した『電子書籍の衝撃 -本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』、『キュレーションの時代』など。近年は『家めしこそ、最高のごちそうである。』といった自宅料理についての著作もある。

佐々木俊尚の作品

ツイートする