空ろの箱と零のマリア〈2〉 (電撃文庫)

著者 :
制作 : 鉄雄 
  • アスキーメディアワークス
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本棚登録 : 375
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048680127

作品紹介・あらすじ

繰り返しの日々の果てに、再び星野一輝の前に現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かない。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。送った記憶のない告白メール、断絶する記憶、「自分ではない自分」が引き起こす事件、死体。そして、携帯電話に残された宣戦布告-『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。"箱"を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』"所有者"が一輝に向ける"悪意の理由"と"願い"とは…?緊迫の第二巻。

感想・レビュー・書評

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  •  1巻で騙しや衝撃的な展開は、ほぼ出尽くした感があるけれど、それでも面白い。 マリアが学校に戻ったあとは、話をどうすすめるかともおもったけれどもやっぱり、他の箱の所持者との対決ばかりがメインで進んでいくのか・・

  • 前回と違い今回は割と簡単に犯人が分かります。
    ただそこにたどり着くまでの思考はすごく良かったです。

    あと犯人の攻撃が容赦ないですね、こんなの実際にされたら発狂ものですよ。

  • 繰り返しの日々の果てに、再び星野一輝の前に現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かない。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。
    送った記憶のない告白メール、断絶する記憶、「自分ではない自分」が引き起こす事件、死体。そして、携帯電話に残された宣戦布告―
    『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。“箱”を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』
    “所有者”が一輝に向ける“悪意の理由”と“願い”とは…?緊迫の第二巻。

    (読了:2011/08/23)

  • はこマリっ!の2巻です。
    相変わらず面白いです。
    主人公が結構ボロボロにされます。
    自分はあんなのはなりたくないですね。
    この作者のギャグは自分にはツボ過ぎます。

  • 前回より登場人物が少ないので、読みやすくなった。
    進行の切迫感がない彼と、
    妙な意地の張り方に齟齬がないか。

  • 読み終わってからだいぶ時間があいてしまった。そのためにちゃんとかけないかとおもうのでご了承。

     さて、この本の内容は「繰り返しの日々の果てに、再び星野一輝の前に現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かない。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。送った記憶のない告白メール、断絶する記憶、「自分ではない自分」が引き起こす事件、死体。そして、携帯電話に残された宣戦布告―『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。“箱”を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』“所有者”が一輝に向ける “悪意の理由”と“願い”とは…?緊迫の第二巻」です。

     一巻を読み終わったあとにこの本の続きがきにいなっていたわけなんですが、まぁ心配もいらなかったといったところでしょうか。この人の作品はおもしろいけど執筆がそのぶん遅いから。
     まぁそりゃ日常に返してくれるわけがない。
     この本を読んでいておもったのは、自分がもしこうなったらということ。信頼していた友人が気がつかないうちにはなれていくということがとんでもなく恐ろしいことだと感じた。
     「自分ではない自分」と紹介ではかいてあるのだが、これはそのまんま自分が自分でいられる時間が日に日に減っていくということ。自分じゃない時間が増えて言って、その減った分ほかの「自分じゃない自分」の時間になるということ。「自分じゃない自分」は星野一輝をのっとろうとしているので、星野一輝の体をつかって星野一輝のまわりの人間から離れていく。

     今回は、しょうじき自分はそんなにだなと思いましたね。箱の持ち主がバレバレだったようなきがします。一人だけ不自然でしたもん。

  • そりゃ前巻と比べると全然話にならないが、今回も読み進める度に起こる恐怖みたいなのが内側から出てくる。このシリーズは本当におもしろい。

    そしてマリアは話が1周していろいろと間違ってると思うwあと、茂木さんとか心音とかうまく表現できないが、他のラノベよりモテのクオリティが高い気がする(鉄雄氏のイラストの影響が大きいのだろうが)。一輝うらやましいぞ!

    次巻もいろいろと期待させてくれる終わり方だったのもGood。

  •  誰かに成り代わるという行為は矛盾を内包する
     その「誰か」に成り切ってしまうと「自分」が消失する
     しかし「自分」を維持したままでは「誰か」になれない

     徐々に存在を乗っ取られていく中での一輝と音無の共闘は
     今回は時間制限ありと言う事で緊迫したものでした
     だからか、つい音無が本音を漏らしてしまうのがいいですね
    「もう、見失うな」
     最後のデレも、ごちそうさまって感じで

     しかし願望機としての『箱』を巡るこの物語は、今回も重いです
     人の弱さにつけ込みそれを浮き彫りにするという骨子はいささかもぶれず
     シナリオは最後までどろどろと泥臭い
     読んでいる最中はずっと苦虫をかみつぶしているようでした
     バッドエンドにはならないんですけどね

     最後の最後で大嶺から飛び出した爆弾発言
     既に3巻が発売になっているので、いずれ読もうと思いまする


     今回は口絵の音無と桐野にもえもえ

  • 心が乗っ取られるパターン。2人それぞれの視点での展開は良く出来ている。

  • 面白いけど、1巻の劣化という感じはする。ちょっと新キャラの出し方ミスったかな。最後の次巻への繋ぎ方はいいと思った。

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著者プロフィール

2005年に『僕らはどこにも開かない』(電撃文庫)でデビュー。『神栖麗奈は此処にいる』、「空ろの箱と零のマリア」シリーズ(ともに電撃文庫)で人気を博し、鮮烈なメッセージ性と独自の世界観で注目を集める。

「2017年 『殺人鬼探偵の捏造美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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