- 本 ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048680141
作品紹介・あらすじ
最果ての地シベリアで遺産汚染が発生。かつて人類が経験したことがない最悪の事態が起こりつつあった。
その頃、由宇は地下深くの牢獄に自ら閉じこもっていた。闘真との決別は彼女から全てを奪い、かつての孤高の天才に戻してしまう。
己を知るため真目家に戻った闘真。そこに「ロシアにいるクレールの母に会え」との要請がくる。
クレールのため、そして禍神の血の本質を知る者に会うため。闘真とクレールは恐るべき未来が待つとも知らず、ロシアへと旅立つのだった。
二人の再会はいつ!? 驚展開の新章突入!
感想・レビュー・書評
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9S(ナインエス)〈10〉true side (電撃文庫)
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ロシアの大地に拡がる無機物生命体の脅威。
・・・。
イラストレーターが山本ヤマトさんから変更になっていて激しく残念。
物語も新章に入り、あたらしい趣を見せ始める。
しかしながら誰が一体主人公なのかややあやふや。
個人的に前の路線の方が好きだったが、次巻でどのような展開を見せるかは一応注目。 -
12冊目で新章突入。絵師が変わって雰囲気が変わってしまったのがちょっと残念。シベリア編導入というところ。由宇と闘真の直接な絡みがなかった。マモンが無駄に可愛く書かれてるなあ。クレール親子の再会はほっこり出来ました
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ロシアの天才、セルゲイ・イヴァノフ。勇次郎の遺産技術を応用した彼の研究は珪素生物という化け物を生んだ。由宇を離れた闘真は従妹のクレールの母親を見つけるために、シベリアの奥地へと向かう。そこで出会ったのはクレールの母親と珪素生物に追われた難民だった。遺産犯罪を嗅ぎ付けたADEMは岸田博士、八代、マモンを送り調査を開始する。
本巻から新たな物語が始まります。
ミラージュ、ミネルヴァ、七つの大罪と闘ってきたADEMが、今度は新種の生物と対面する。国家の軋轢で思うように情報収集ができない中、人類駆逐へのカウントダウンが迫るというはらはらドキドキの展開。
海星事件で捕えられたマモンが司法取引によってADEMのメンバーになります。八代とマモンのコンビ好きだなー。
イラストが今での山本ヤマトさんから増田メグミさんに代わっています。山本さんのイラストも9Sの世界観をよく表していたけれど、増田さんのイラストはそれに輪をかけて特にシベリア編のイメージにぴったりきます。ちょっと少女漫画ちっくなのだけれど、なんと言っても絵が綺麗。ゴーゴリと会食するシーンのマモンがかわいいです。 -
新シリーズ開始。
ここまでのシリーズがスピード感あふれていただけに、説明が多く物足りない。今後に期待。 -
この人、多分っていうか機械書けないのかな・・ 山本ヤマトさんに戻って欲しい・・
けど、無理ですよね。。 -
テストかも,しれない"コメント"
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新しい展開「true side」。まだ序盤のため盛り上がりにかける。珪素ベースの無機物生命体との攻防。ロシアの裏の勢力の思惑がまだくわしく見えてこないのでこれからって感じかな
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八代とマモンを応援したい^∇^
著者プロフィール
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