イスカリオテ (4) (電撃文庫)

  • アスキー・メディアワークス (2009年12月10日発売)
3.51
  • (4)
  • (11)
  • (19)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 154
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048682053

作品紹介・あらすじ

御陵学院内の教会でシスターを務めるノウェムにはじめての友達ができる。しかし、その正体には秘密があり―「銀のノウェム」。
廃ビルで発見された昏倒した人々と、一人だけ意識を保った男の子。その秘密を追うイザヤとノウェム、そして二人をマークする異端審問官ラーフラの駆け引きと過去を描く「黒のラーフラ」。
“獣”に立ち向かう玻璃と、“獣”を喰らう裏の玻璃。その決意とイザヤのさらなる覚醒とは―「紅衣の娘」。

断罪衣の資格者たち、それぞれの葛藤と戦いを描く中短編集。眷属を従える謎の“獣”との戦いの行方は―。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 中短編集。

    ノウェムかわいいです。
    玻璃も中の「彼女」に気づいてこれからが気になります。

    地味にラーフラが好きだったり。
    というかラーフラが玻璃について…!ってなるシーンがあってちょっとドキっとしたり。

    血生臭いシーンもあったりしますがこれからが楽しみです。
    イザヤ、どうなっちゃうの…!?

  • 短編。
    次の流れの準備段階。

  • 短編集で、1話になっています。

     食いしんぼさん登場です。小物2品つき。

     最後は巨大化して、戦隊シリーズですか。

     お嬢様の変化は急で、強力になってきて、本人にも自覚が出てきました。
     主人公も自力で装着できるようになってきたし。

     怠け者さん再登場で、黒幕蝶さんも登場

     季節は秋まで来たので1年のタイムリミットが近づきます。
     学園話多め。

  • 中短編集という事で、悲劇へ進みつつある本編から少し離れて、ほっこりした話だなぁと読み始めると、本編に直に繋がるとんでもない展開に。滅ぼされても甦るなら勝ち目ゼロになってませんか。神の奇跡で塩となるか、〈獣〉となるか、どちらにしても人間滅ぶべしみたいな…

  • ノウェムが相変わらず可愛い。続きが気になるなぁ~

  • 中短編。ノウェムの仕草や反応がかわいい。

  • やっぱり イザヤくんが 好き!

  • じわじわと核心へ向かっている感じ。
    今回は中編集ということでしたが、長編の方が映える気がします。短いと消化しきれていないような。
    次巻に期待、できる。

  • 長編ではなく、中編の短編集という感じ。中編のため、ボリューム感は少ないけど、重みはある話でした。終わり方も意味深だったので、とりあえず、引き続き読み続けると思う。これ、本当の主人公は獣ですよね。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

代表作にスニーカー文庫『レンタルマギカ』がある。直近では『レッドドラゴン』(星海社)を刊行。

「2020年 『ロード・エルメロイII世の事件簿 10 「case.冠位決議(下)」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三田誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×