- 本 ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048682053
作品紹介・あらすじ
御陵学院内の教会でシスターを務めるノウェムにはじめての友達ができる。しかし、その正体には秘密があり―「銀のノウェム」。
廃ビルで発見された昏倒した人々と、一人だけ意識を保った男の子。その秘密を追うイザヤとノウェム、そして二人をマークする異端審問官ラーフラの駆け引きと過去を描く「黒のラーフラ」。
“獣”に立ち向かう玻璃と、“獣”を喰らう裏の玻璃。その決意とイザヤのさらなる覚醒とは―「紅衣の娘」。
断罪衣の資格者たち、それぞれの葛藤と戦いを描く中短編集。眷属を従える謎の“獣”との戦いの行方は―。
感想・レビュー・書評
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中短編集。
ノウェムかわいいです。
玻璃も中の「彼女」に気づいてこれからが気になります。
地味にラーフラが好きだったり。
というかラーフラが玻璃について…!ってなるシーンがあってちょっとドキっとしたり。
血生臭いシーンもあったりしますがこれからが楽しみです。
イザヤ、どうなっちゃうの…!?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編。
次の流れの準備段階。 -
中短編集という事で、悲劇へ進みつつある本編から少し離れて、ほっこりした話だなぁと読み始めると、本編に直に繋がるとんでもない展開に。滅ぼされても甦るなら勝ち目ゼロになってませんか。神の奇跡で塩となるか、〈獣〉となるか、どちらにしても人間滅ぶべしみたいな…
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ノウェムが相変わらず可愛い。続きが気になるなぁ~
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中短編。ノウェムの仕草や反応がかわいい。
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やっぱり イザヤくんが 好き!
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じわじわと核心へ向かっている感じ。
今回は中編集ということでしたが、長編の方が映える気がします。短いと消化しきれていないような。
次巻に期待、できる。 -
長編ではなく、中編の短編集という感じ。中編のため、ボリューム感は少ないけど、重みはある話でした。終わり方も意味深だったので、とりあえず、引き続き読み続けると思う。これ、本当の主人公は獣ですよね。
著者プロフィール
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