さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫 か 14-9)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.82
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本棚登録 : 1232
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048682800

作品紹介・あらすじ

俺の住む寮『さくら荘』は、学園の変人たちの集まり。そんな寮に転校早々入ってきた椎名ましろは、可愛くて清楚で、しかも世界的に有名な天才画家だという。天才美少女を寮の変人たちから守らねば!と意気込む俺だったが、入寮翌日恐るべき事実が発覚する。ましろは、外に出れば必ず道に迷い、部屋はめちゃくちゃ、ぱんつすら自分で選べないし、穿けない、生活破綻少女だったのだ!そんなましろの"飼い主"に任命された俺。って、服とか俺が着替えさせるの!?これでも俺、健全な男子高校生なんですけど!?変態と天才と凡人が織りなす、青春学園ラブコメディ登場。

感想・レビュー・書評

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  • 問題児ばかりが集まる、さくら荘。
    そこに、住人が一人増える事に。

    才能がある人はそれ以外が駄目な人、と言いますが
    これはさすがにどうでしょう?
    才能がなかったら…とかいう仮定の問題ではなくて
    あってもこれは人として無理があります。
    お人よしという長所が主人公にあっても
    付き合うのは考えた方が…というレベル。
    正直、どうしてこれに己の時間を費やすのか、謎です。
    顔ですか?
    一目ぼれしたからですか??

    という状態なので、題名のペットの意味に納得。
    ペットって、自分の時間と愛情をかけるものです。

  •  アニメーション版視聴済みなので、初っ端の展開は承知している。ただ、最初の辺りから、普通の少年である主人公空太の、ましろら「さくら荘」の面々(まるで、在りし日のトキワ荘の如く才長けた人達の集まり)に対するルサンチマン(彼女らの類稀な天賦の才のみならず、創作に賭ける意気込みや意欲という面でも)が全開だったのか、というのは少々意外(ただし、後の方が、醜い黒い感情と、それを克服するカタルシスはより増している)。とはいえ、このルサンチマンを描く様で、本作を好きになったのだから、個人的には十分満足な出だしである。

  • さくら荘のペットな彼女を読みましたよ.

    一般寮で捨て猫を拾って飼ってたらば寮を出るか猫を捨てるか選べといわれ

    寮を出ることを選んぢゃった空太君が住むことになったのは

    学校の問題児を集めたさくら荘.

    変人だけど天才的なアニメーター,引篭もりのハッカー,女たらしの脚本家

    合コン命の美術教師など,変人達の巣窟のさくら荘に

    帰国子女で天才画家の少女,ましろがやってきた.

    幼い頃から絵を描く以外してこなかったので一般常識が欠如しているましろ.

    空太はそんなましろの世話をする「ましろ係」に任命されて….

    とまぁ,そんな話です.

    うん,ましろ可愛いよ,ましろ.


    空太以外は夢に向かって進んでいるのに

    夢の無い空太は次第にプレッシャーを感じていく.

    進路希望調査に「とりあえず進学」って書かない生徒を探すために

    進路希望調査をしているとか,そういう風に考えると進路希望調査も深いなぁ….


    今後はきっと空太とましろの

    生暖かい目で見ちゃうようなラブコメが展開していくのでしょう.

  • みのりん!みのりんじゃないか!

    主人公に感情移入できすぎて困った。
    持たざる者が持つ者の側で無力感を覚えるっていうよくある話なんだけど。

  • ボケとツッコミの日常系ラブストーリー。後半の汗と涙の青春要素が面白かった。ましろのクーデレ具合もいい感じに刺さった。

  • 天才少女ましろと僕の青春。

  • 本編10冊、短編集3冊の全13冊完結。ボケとツッコミの会話は漫才のよう。ましろは南海キャンディーズのしずちゃんみたい、容姿は全然違うけど。

    いちゃラブのピンク色とどん底の闇を描いた恋愛ライトノベルでした。文化祭の銀河猫にゃぼろんの所はとても良かった 泣いた。

    正直言うと主人公は受け入れられない。「はいているわ」

  • 『さよならピアノソナタ』のライトノベル寄りてき筋の作品
    まあこんなものでいいんじゃないっすかね
    『ピアノソナタ』と比べて劣っていてもだからすべての読者にとって駄目ではない
    作品の出来栄えと面白いと感じるかは別物だ

  • ライトノベル

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著者プロフィール

1978年生まれ、神奈川県出身の作家。代表作は『さくら荘のペットな彼女』、『青春ブタ野郎』シリーズなど。

「2023年 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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