ほうかご百物語7 (電撃文庫 み 12-7)

  • アスキー・メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048683326

作品紹介・あらすじ

ある日の放課後。美生さんの家に現れた妖怪の対処中に、イタチさんが妖力を使えなくなってしまう。これって、イタチさんが"普通の女の子"になっちゃったってこと?ピュア可愛いイタチさんと僕の放課後不思議物語。イタチさん大ピンチ!?な第7弾です。

感想・レビュー・書評

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  • 9784048683326 307p 2010・2・10 初版

  • このシリーズも、もう7巻
    あいかわらず楽しくて面白い!

    今回はイタチさんが妖力を無くして
    普通の女の子になってしまうという展開の中のお話。
    いや、普通の女の子になってもイタチさんの魅力は失われないよね!
    ていうか、かわいすぎます(笑)
    そんなイタチさんを今度は自分が守ろうとする真一
    でも当然そんなに都合よくはいかなくて、
    落ち込んだり悩んだりしながら、
    でも、最後は何とか頑張って、さらに二人で力を合わせるという……
    いや、王道ですね。
    なんというか、やっぱり読んでて楽しくて温かくなる。

    それにしても真一のイタチさん好きに対するストレートな態度は相変わらずで……
    ていうか、今回「ぎゅっ」が、いつもより多くなってないか?(笑)
    イタチさんもいつもより素直というか大胆というか、
    「触ってもいいよ」って……真一じゃなくても胸が跳ねるよ(笑)
    今回互いの想いがさらに進展した気がする。

    物語的には大きなラストに向かって一歩進み出した感じ。
    さて、後何巻続くのだろう?
    もっともっと楽しませて欲しい物語だ。

  • ちらっと黒幕っぽいのが登場したりしなかったりだけど、いつもどおりのまったりな感じ。今回もイタチさん・新井さん両名が可愛くていいなぁ。特訓その2の挿絵が欲しかったのは自分だけではないはず(笑)

  • 主人公とイタチさんがどんどん素直になっていて、読んでいてにやにやして頬が痛くなります。

    そして、展開としてはなかなか次の巻が気になる締め方でしたね。期待!

  • 2010 2/18読了。アカデミアで購入。

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著者プロフィール

小説家。2008年に『ほうかご百物語』でデビュー。著作に『少年泉鏡花の明治奇談録』『金沢古妖具屋くらがり堂』『今昔ばけもの奇譚』『ゲゲゲの鬼太郎(TVアニメ第6期ノベライズ)』など。予言獣を扱った作品に『ほうかご百物語8』、『絶対城先輩の妖怪学講座 十』(いずれもKADOKAWA)、『アマビエを探しに』(『文芸ラジオ』8号)などがある。
○推し予言獣は「左立領」。中に二人くらい入っていそうなデザインが着ぐるみ怪獣愛好家としてはたまりません。

「2023年 『予言獣大図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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