さくら荘のペットな彼女2 (電撃文庫 か 14-10)

著者 : 鴨志田一

• アスキー・メディアワークス (2010年4月10日発売)

作品紹介・あらすじ

学園の変人たちの集まり『さくら荘』で、天才画家ましろの"世話係"をしている俺。なんとかましろに一般常識を身につけさせようと日々頑張っているのだが、その生活破綻ぶりはやっぱり世話係が必要なレベルだ。そんな中迎えた夏休み、クラスメイトで声優志望の七海が寮に引っ越してくることになる。真面目な七海に"ペットと飼い主"というましろとの関係を隠しておきたい俺だったが、美咲先輩はじめ寮の変人たちは面白がって協力してくれない。そしてあえなく七海に現場を押さえられてしまい-!?変態と天才と凡人が織りなす、青春学園ラブコメ第2弾。

感想・レビュー・書評

[徳島大学附属図書館ユーザーのオススメ本棚さんの感想 · 2019年2月27日]

「2011年　私のオススメの1冊」

所蔵なし

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[sho3daiさんの感想 · 2018年6月14日]

やはりうまいという印象。主人公とヒロイン、凡人？と天才の対比がうまくいっている作品。読者も巻き込んでしまう主人公、七海の落ち込みは心を抉って痛かった。やっぱり良いなあ。

[読生さんの感想 · 2017年10月20日]

人との関わりが、彼女を人間にしていく。
頑張り加減が分からないことってありますね。そういう時本人は、全然頑張れてないと思っているのです。
外から見ると、痛いぐらい頑張っているのに。

私も全然頑張れてないが、私のは普通に頑張ってないだけな気がしてならない。

[reinouさんの感想 · 2017年1月24日]

ネタバレ 椎名ましろの恋のライバル青山七海のさくら荘登場譚と、神田空太のゲーム企画プレゼン物語で構成。◆終盤は知らないが、本作は、天才画家かつ漫画家であるましろへの、憧憬とルサンチマンと嫉妬と絶望的な距離感を感じる少年空太の心裡を抉る物語。本巻ラスト近く、存在自体が嫉妬を掻き立て、才能の差に絶望する。仁が上井草美咲に抱いていた感情を、空太が自らのものとして自覚するに至ったことが愁眉。◇痛い物語だが、クリエイターに限らず、どんな世界でも起こりうる絶対的な才能の差とそれへの嫉妬。絵柄と真逆な硬質な物語が展開していく。

[fukasigiさんの感想 · 2016年5月2日]

続き

[二次元研究所さんの感想 · 2014年5月28日]

9784048684637　331ｐ　2010・7・22　4版

[のどくろさんの感想 · 2013年8月1日]

だいたい感想は2巻と同じ。

[琴吹唯さんの感想 · 2013年7月3日]

学園の変人たちの集まり『さくら荘』で、天才画家ましろの“世話係”をしている俺。なんとかましろに一般常識を身につけさせようと日々頑張っているのだが、その生活破綻ぶりはやっぱり世話係が必要なレベルだ。
そんな中迎えた夏休み、クラスメイトで声優志望の七海が寮に引っ越してくることになる。真面目な七海に“ペットと飼い主”というましろとの関係を隠しておきたい俺だったが、美咲先輩をはじめ寮の変人たちは面白がって協力してくれない。そしてあえなく七海に現場を押さえられてしまい――!? 変態と天才と凡人が織りなす、青春学園ラブコメ第２弾!!

[ひらがねんさんの感想 · 2013年6月4日]

非常に爽やかな青春の一コマ。
主人公頑張って！

著者プロフィール

1978年生まれ、神奈川県出身の作家。代表作は『さくら荘のペットな彼女』、『青春ブタ野郎』シリーズなど。

「2023年 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』 で使われていた紹介文から引用しています。」