ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)

著者 : 柴村仁
制作 : 也 
  • アスキーメディアワークス (2010年3月発売)
3.90
  • (174)
  • (235)
  • (163)
  • (25)
  • (8)
  • 本棚登録 :1616
  • レビュー :157
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048684651

作品紹介・あらすじ

美大生の春川は、気鋭のアーティスト・布施正道を追って、寂れた海辺の町を訪れた。しかし、そこにいたのは同じ美大に通う"噂の"由良だった。彼もまた布施正道に会いに来たというが…。『プシュケの涙』に続く、不器用な人たちの不恰好な恋の物語。

ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ちょっと意味がわからない部分多々だった。
    続きを読めばわかるの?
    今回はミステリ色強め。
    音楽の描写で「これ聴きたい!」は本でもあったけど、
    この本は「この絵を見たい!」となった描写上手。

    現代美術の作品を見てみたくなった。
    あと描いてみたい。イマジネーション刺激された。
    でも絵を描くのって究極の自己満足だよね。
    認められてお金になればいいけど、認められなかったら莫大の時間と材料費は無になる。
    ・・・と由良くんが絵具を作る姿を見て思った。

  • 誰か告白して下さい。

  • プシュケの涙の続編という事で手に取ってみた。

    プシュケからの設定をいくつか引き継いでいたりいなかったり。由良にはまたやられた感があるものの、読後の何とも言えないもどかしさもなく気持ちよく読めた。今回後半に組み込まれていた恋愛譚は、良い意味でも悪い意味でもラノベっぽいなあという印象。心理描写が妙に漫画っぽい気がした。

  • 柴村さんの文章力に感服。今回はお兄さんメインのお話。お兄さんの宛は彼方よりも複雑怪奇で何を考えてるのかさっぱりわからない性格の持ち主。そんな宛に振り回される主人公たちの心情が分かり易く書かれていた為、なんとか読了。個人的にはいろいろと伏線が放置されたままなのが消化不良。物語後半の絶望的な恋をしているヒロインにはどうにか幸せになって頂きたい。

  • 『プシュケの涙』の続編。
    美大生の春川は、≪アーティスト・布施正道≫として雑誌に掲載されている写真が本人とはかけ離れた別人のものであることを疑問に思い、勢いのまま布施正道のアトリエがある寂れた海辺の町を訪れる。そこで出会ったのが、同じく布施正道に会いに来た由良で……。

    布施正道の真相を探るミステリー仕立てのお話1編と、由良に恋するいとこの恋模様を描くお話1編が収録されている。前作『プシュケの涙』と似た構成。
    血が繋がった人たちの報われない恋心や執着にめっぽう弱いので、後半のお話がとても好きだった。由良は存在も設定もドツボすぎる。

  • 見知った名前の見知らぬ顔の謎を解き明かす物語。
    なんだか前作と違う雰囲気の由良だと思ったが見事に騙された。
    前作よりミステリー要素は多めだが、透明感や儚さは前作の方が強いのでは。
    後半に書かれたAの物語は、恋する女の子の可愛さに隠れ潜む狂気が見え隠れしていたような。
    振り向いてもらえないと分かっている恋は虚しいだろうが、些細な事でも喜びは倍増するのだろうな。

  • このシリーズの中でこれが一番好き
    破壊衝動 おさえておさえて!

  • あまり山場がなく話は進む

  • 前作ではちらりとしか登場してない彼方・兄のアタカが探偵役でした。
    そして吉野の父親がやはりわりと最低な感じで…。
    死んでから悔いていたようですが絵の真相は気持ち悪いし本当に酷い。

    後半のAちゃんの話はAちゃんがかわいくて良かった。
    アタカが酷い男だと思ったw

  • 騙された

全157件中 1 - 10件を表示

柴村仁の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)に関連する談話室の質問

ハイドラの告白 (メディアワークス文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする