ハイドラの告白 (メディアワークス文庫 し 3-2)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.88
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本棚登録 : 1936
感想 : 160
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048684651

感想・レビュー・書評

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  • あまり山場がなく話は進む

  • これはプシュケだけで良かったものだなぁと思った。

  • 「プシュケの涙」の続編。
    但し、前作にあった透明感、儚さ、切なさといったものは今作にはない。
    正直後半の物語は要らないと思う。

    【前半】 偽物の布施正道の正体を暴く為に協力する由良とハル。
     まぁまぁ面白かった。特に少女うねが可愛いらしい。しかし、本筋とは関係ないキャラなので無駄な描写で終わっている。残念。
    あと、
    ・ 何故ハルは義父の名字を名乗るのをためらっていたのか?
    ・ 何故ハルはあれ程までに実父を拒絶しているのか?
    この二点が今ひとつ不明。親子関係をもう少し丁寧に描写して欲しかった。

    【後半】 由良宛に恋する従姉妹・A。
     布施の正体や、何故由良は偽物の布施を追っていたのか、その理由が明かになるものの、最後の方でさらっと説明されているだけ。
    大部分は、主人公Aを通した作者自身の「由良兄弟」萌えを延々と読まされている感じで、ちょっと引いた。
    また、Aのキャラや行動がエキセントリック調なので、彼女の恋心に共感が持てない。

  • だれてきた

  • だいすきなプシュケの涙の続編

    ここでは由良くんの双子の兄あたかくんのお話が中心です

    プシュケすきさんはぜひ読んでください!!

  • 背負った、血があるから。

    思いのほか、ページをめくる手が進まなかったです。
    前半にあまり動きを感じられなかったからでしょうか。
    この巻は繋ぎの巻として捉えています。
    A。
    これが狂愛、というやつなのでしょうかね。

  • プシュケの涙の続編と知らず読んでしまったので、イマイチ。
    前半は良いのに、後半がお荷物としか。。。

  • 面白いは面白いんだけど何かが足りない。
    たぶんそれは後半のお話のせいの気がします。
    ひょっとしたら伏線のかもしれないけど
    全く関係のない話がいきなり出てきた感じがして
    前半の話が台無しになった気がします。
    とはいえ3部作なんで、最後のセイジャの式日を読んだら
    本巻の感想が変わるのかもしれません。

  • 前作に比べると、印象が薄い感じがしました。
    キャラ、文章の雰囲気は前作のままですが、続編だからと納得しなければ、読み進められない感じ。
    キャラは好きです。

  • 10.05.21読了。
    …アタカさんはやっぱり彼方の兄さんでした(笑)
    途中、カスタム・チャイルドと同じ展開が出てきて、またかよ!と思ったことは否めない。王道の展開だから仕方ないんだろうけど、昨日カスチャ読んだばっかりだったのがまずかったなー。

    前作『プシュケの涙』がなんとなく気に入ったので続編を2冊まとめて購入してみました。作品のパンチは前作の方が効いてると思う。今回のはちょっと物足りなかった。実質、短編2本立てなので、あまり色々詰め込めなかったんだと思うけど、もうちょっと捻った展開が欲しかった。いとこAの話の方が短編としては面白かったかな。しかしこのAちゃん、本名なんなんだろ??

著者プロフィール

第10回電撃ゲーム小説大賞金賞を受賞し、受賞作の『我が家のお稲荷さま。』(電撃文庫)でデビュー。本作はシリーズとなりアニメ化される。主な著書として『プシュケの涙』シリーズ(講談社文庫)、『おーい!キソ会長』シリーズ(徳間文庫)、『オコノギくんは人魚ですので』シリーズ(メディアワークス文庫)、講談社BOX『夜宵』シリーズ、などがある。

「2020年 『虫籠のカガステル 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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