神と奴隷の誕生構文 (電撃文庫 う 4-1)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.22
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本棚登録 : 89
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048685511

作品紹介・あらすじ

翼をもつ民からの侵略を受ける有角種。君主セレィのもと、奮戦するも既に戦局は深刻化の様相を呈し、有角種は滅亡寸前の状況であった。しかし一人の若者が戦場に舞い降りる。自らのことを『若き神』と称する彼が、ここにやってきた目的はただ一つ。別世界より来る『歴史を改変する者』を打ち滅ぼすためであった。世界を自らの理によって律しようとする強大な勢力に、たった一人で立ち向かおうとする『若き神』。その双眸には秘めたる決意が映っていた。神と奴隷の誕生秘話に迫る、期待のハイ・ファンタジーがついに開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 宇野朴人さんのデビュー作。
    片鱗はあるが、よくここから、現在のレベルまでレベルアップしたな、と感じられる作品であった。

  • 良くも悪くも厨ニ病。
    決してつまらないとは言わないが、これの続きを心待ちにするかと言えば、ちょっと躊躇う。
    何と言うか、ものすごく読みにくいんである。
    厨ニ病丸出しのネーミング・センスがそこかしこに散りばめられている感じで、それだけで目が滑る。せめて、現実世界(未来だが)の名前くらい普通の名前にして欲しかったよ(笑)。

    続きを買うかどうかは、うーん、その時の気分で決めます。他に何も買う物がなければ買うかもしれない。その程度。

  • イラストに騙されることなかれ、がっつり骨太なファンタジー+SF作品。神話好きな方には特にオススメ。設定が巧い。文章や内面描写はまだ青い部分もあるけど、これから十分延びる作家だと思う。

  • 評価は控える。

  • ううむ…確かにコンセプトは悪くないけど…こう、話を広げ過ぎている感は否めないな…。が、印象ですなぁ…。
    こう言う要素は好きだけど如何せんジャンルをなんでもかんでも詰め込み過ぎかな?
    神々・侵略・異文明・近未来・トラウマ・主人公チートなどなど厨二要素が多いのでお兄さんは割とお気に入りだな…今後に期待しますよっ!!

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著者プロフィール

2010年に「神と奴隷の誕生構文」(電撃文庫)でデビュー。「スメラギガタリ」シリーズ(メディアワークス文庫)、「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」シリーズ(電撃文庫)を刊行。

「2023年 『七つの魔剣が支配するXII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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