舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキーメディアワークス
3.32
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本棚登録 : 634
レビュー : 90
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048685818

感想・レビュー・書評

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  • ライトノベルの範疇に属する小説だそうですが、「アムリタ」が非常におもしろかったので、同じ作者のこれも読んでみました。
    さすがに「アムリタ」ほどの豪快さはなかったものの、こちらも宝探しの謎解き風の出だしから、なかなか意外な展開に進み、おもしろかったです。キャラクタも立っていて楽しめました。

  • 大きな構想を考えて、土台を作っているのか。現代ミステリが縛られている枠に囚われずに、ミステリ本来の楽しさを味わえる作家。7.25

  • 工学部の大学院生・舞面真面(まいつらまとも)は
    叔父の影面(かげも)から、真面の曽祖父であり、
    舞面財閥の長だった男、舞面彼面(かのも)が
    残した遺言の解明を頼まれる。
    「箱を解き 石を解き 面を解け
     よきものが待っている」
    従姉妹の水面(みなも)と共に調査を始めると
    二人の前に奇妙な面をした少女が現れる…

    何作か野崎作品を読んでいたので
    もっと超展開というか鬱展開を覚悟していたので
    想像通りの展開でちょっと肩すかし…
    みさきが酒を飲まずにお神酒のように
    面に形式的に捧げるようなしぐさを繰り返したので
    わかってしまったというか…

    会話のかけあいが飄々として好きなので
    この作品はあまりそれがなくて残念。

  • やっぱ面白い。アムリタから感じてたけど、別に似ているとかではなくて森博嗣感がある。主人公が理系のところだけじゃなくて、描写の仕方とか思考の流れとかが整然としつつも、実は裏で感情や物事が目まぐるしく変化していたりするところとか。つまり趣味のど真ん中だった。そして森博嗣よりサービス精神が旺盛なのもグッド。やっぱり著書全部集めよう。

  • 旧財閥の名家の子孫の工学部院生と従姉妹が遺産の謎を託され,謎の仮面少女に出会い調査は思わぬ方向に進む。
    キャラ物小説のテンプレのごとく,某犀川先生(初期)みたいな主人公とか,某ヴィクトリカ嬢のような仮面少女だけど,テンポが良くて楽しめた。
    が,最後は超展開過ぎてついていけなかった・・・。

  • 曾祖父である舞面彼面の遺言を巡って謎を解いていく物語。
    中盤までは進行がゆっくりで少し退屈に感じたが、終盤で遺言の謎解きが思わぬ方向に進み、驚いた。
    特に主人公の豹変ぶりが怖かった。まあ、もともと仮面を付けていただけなのだろうが。

  •  うーん。ライトノベル……!
     天才という概念はわかるんだけれど、前作より弱い。というか……これアホでも解ける謎なのでは……(アホでもいいのかもしれないけど)。
     なんというか、あと一歩のところでの詰めが甘い感がある。バカにやさしくないというべきか。
     それから私的には萌えキャラがいない。
     水面ちゃん、影薄いよ! もっと頑張ろうよ!

  • とにかく名前が読みづらい、というか変に読みづらくさせているのかと。前回よりもミステリとしてのプロットは筋立ってはいたものの、結局はミステリの範囲からは飛び出してファンタジーが混ざるあたり、いつもの野崎まどでした。

  • 野崎まどの作品ははじめてだったけど
    思ったより楽しめた。
    意外と相性がいい作家なのかも。

    建て付けとしてはそんなに複雑でもないし
    設定も珍しいものでもないけれど
    軽めでサクサク読めるし話の引っ張り方も
    ほど良い感じでストレスがない。

  • 【箱を解き 石を解き 面を解け よきものが待っている】という幾つもの解釈が成り立ちそうな謎の入り口が魅力的でした。
    野崎まどさんの描く特異な女の子たちは、どこか抜けているようで可愛らしいです。

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著者プロフィール

『[映]アムリタ』が第16回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞、同作品にてデビュー。『know』が第34回日本SF大賞にノミネート、『バビロン』がTVアニメ化。ほか、TVアニメ『正解するカド』、劇場アニメ『HELLO WORLD』の脚本も手がけるなど、多方面で活躍中。

「2019年 『舞面真面とお面の女 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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