舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫 の 1-2)
- アスキー・メディアワークス (2010年4月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048685818
感想・レビュー・書評
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野崎まどのアムリタシリーズ2作目
サクッと読めて起承転結もしっかり組まれていた作品
アムリタがあまりに面白かった分、どうしても比べてしまったのが難点
得られる教訓や金言は無いが、純粋なミステリとして楽しめたのでよし
シリーズ3作目に期待詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
祖父が残した遺言が見つかった。
これは、どういう意味??
頼まれて調べていれば、変な女の子は出てくるし
そうかも知れないものは出てくるし。
案外簡単に終わりそう? と思っていたら
謎がさらに深まるし。
主人公が淡々としているので、さらに謎な感じですし。
落ちとしては、ちょっと笑ってしまいました。
が、それでいいのではないでしょうか。
もう、時代も違うわけですし。
どうやって事をなすのか、には若干興味ありますがw -
一応今作もアンチラブコメディではあるものの、ヒロインっぽい位置の女性と特に何にもならず違うところに話がズレて終わるのは既に前作でやっておりしかも前作ではプラスアルファの大きな仕掛けがあったことを思うと今作はだいぶ薄味だ。 また、今作の主人公は西尾維新や佐藤友哉などのメフィスト系に連なる"天才気質"主人公で、個人的には好きになりやすい設定であるもののそれも先行作品に比べて尖ったところがなく没個性的だ。
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旧家に残された謎の遺言
心の箱 体の石 面 とは?
そして 全てを解いた時 「よきもの」とは?
お手伝いの熊さん いぃ味 出してたのに……活躍 少なかった。
さて 野崎ワールドは?どのように繋がるのか?
楽しみです。 -
『のざきまどはのぞき窓とかけているのか?』
野崎まど(変換で正しい漢字が出ないのが歯がゆい)という字面を見ると、いつもゆめにっきというゲームの主人公を思い出す。ただそれだけなんだけど。 -
順番で読むと良いと聞いたので、順番に消化中。
うーん、なんと表現したら良いのかわからないけど、アムリタと同じような雰囲気を感じます。
ミステリーとは呼べないけど、話に引き込む話作りは上手だと思います。
あー、だいたいこういう感じの作家か!と納得はしました。 -
『2』を先に読んでしまっていたが、そのスポンサーの舞面真面の話。不思議に思っていた仮面の女の正体がわかって納得。
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大体、野﨑作品はカテゴリーなんてないようなもので、今回も暗号ミステリではない。
ただし、読みやすさはあるので、物語としてはそれなりか。 -
ミステリーと枠に入れたが、ミステリーではなかったな。