ロウきゅーぶ!(5) (電撃文庫 あ 28-5)
- アスキー・メディアワークス (2010年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048685986
作品紹介・あらすじ
夏といえば海。海といえば水着。前回の失敗を繰り返さないよう、真帆の別荘で行われる強化合宿はもちろん智花たち女子バスケ部の面々もやる気満々なのだが、別荘は海のすぐそば!智花も水着を新調したことだし、まずは夏の海を堪能したり楽しむことも大事な訳でして-そんな中、なぜか一人ひなたが落ち込み気味で合宿の前夜に-。
感想・レビュー・書評
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ロウきゅーぶ!
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今回は、ひなたと彼女の妹のかげつちゃんとの姉妹愛がテーマ。
海辺にある真帆の別荘でバスケの特訓をすることになった慧心学園女バス部。ところが出発を控えたある日、ひなたが昴の家にやってきて、一晩泊めてほしいと告げます。彼女は、海に行くことを心配する妹のかげつとケンカをしてしまい、家出してきたとのこと。
ミホ姉も同伴することを知り、ようやくかげつも海に出かけることを納得してくれることになります。一方葵は、自宅でバスケの練習をしている竹中に出会います。葵の話から、ひなたたちが昴と海に出かけたことを知った竹中は、昴がひなたに手を出すのではないかと気が気ではありません。彼は、慧心学園の変態養護教諭・羽多野冬子(はたの・とうこ)を巻き込んで、真帆の別荘にやってきます。しかも、そのとき偶然保健室に立ち寄っていたかげつまで同行することに。
バスケの特訓の様子を見たかげつは、身体の弱いひなたはハードな練習に耐えられないからと、ことあるごとに練習を制限するよう主張します。そんなかげつに対してひなたは、地元で開催される「ちびっこトライアスロン・リレー」に参加して妹に勝ち、自分が練習に耐えられるだけの体力があることを証明しようとします。
ひなたとかげつの姉妹愛という着地点は悪くなかったのですが、そこに至るまでの流れに無駄が多いように感じました。バスケがストーリーの中心でなかったことも、そうした印象を強めているのかもしれません。 -
まったく、小学生は最高だぜ!
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夏休み中、ミニバスケット部のメンバーと海へ合宿に行くエピソード。
今回はついにバスケットの試合が無くなり、山場はトライアスロンになってしまった。
まあ、毎回毎回おんなじようなバスケの試合ばかりやっていてもつまらないので、思い切って試合をカットしたのは良かったと思う。
相変わらずこの主人公、小学生の裸に興奮しまくりだが、考えてみるとずいぶんとおかしなヤツである。
精神的には少女達を子供として扱っているくせに、肉体的には性的に見てしまうという・・・かなり壊れた価値観の持ち主だ。
17歳の少年から見たら小学生少女の体ってのは性の対象なのかもしれないが、気持ち悪いこと甚だしい。
裸を見て動揺するくらいなのに、一晩一緒に寝て何もしないってのもチグハグだしなぁ。
物語の登場人物なんだからこの程度の矛盾はあって当たり前なんだけど、なんかこう、アリエナイヨネ。 -
5巻目
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日向の成長を見守る会、じゃなくて、確かめる回。それだけじゃないライバル対決も有り、これまでとは一風変わっていましたが楽しかったです。
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公式戦出場を予感させます。ま、なしもあるのですが。ひなの当番ですが、他のキャラもバランス良かったかと。
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アニメだとマラソン勝負だったような。尺が足らなくてマラソン勝負にしたんかな。何はともあれ智花可愛いね!
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ひなたメイン回。かげつ登場。別荘で夏合宿とか非常にうらやましい。この巻の影の主役はタコと言っても過言ではない。
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ひなたちゃんのターン。バスケはなし。
どうでもいいけど、開きにくい挿絵しかないのは、気のせいか(笑