ほうかご百物語8 (電撃文庫 み 12-8)

  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 151
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048686020

作品紹介・あらすじ

ある日、僕の前に現れた未来を予言する妖怪アマビコ。彼は、"絶対にはずれることがない予言"をする妖怪だという。そんな彼が僕に告げたのは、もうすぐ妖怪たちを一掃する祭り"大祓"が始まるということだった。その祭りは、妖怪はもちろんのこと彼らに深く関係した人間たち(つまり僕たち美術部+α!)をも消し去ってしまう危険な祭りだという。それってもしかして、僕らの放課後が消滅の危機ってことですか?放課後ライフを守るべく行動を開始した僕らの運命は!?ピュア可愛いイタチさんと僕の放課後不思議物語、緊迫の第8弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • 惰性で最後まで読んだ。イタチさんカワイイって書いてあった事しか覚えてない。。。

  • 9784048686020  313p 2010・6・10 初版

  • 数巻にわたって伏線を張ってきた大祓の回。
    オールキャスト総出演で、ノリは最終回。
    でも、最終回じゃなかった(笑)
     
    大祓は、なんたってすべての妖を浄化し関係者を消し去るというとんでもない災難。
    それを知ったイタチさんが、自分が消えてしまう前に真一になんでもして欲しいことを言ってと涙の訴えをする場面は、こちらもドキドキと泣きそうになった。
    いや、もう、イタチさんがかわいすぎるです!(そっち?)
    でも決戦場面は、いつもの「ほうかご」らしく、それほど悲壮感もなく、けっこう余裕で見てしまった。
    だって、今までもなんとかしてきたしね!
     
    そして、新井さんと奈良山の告白場面。
    周りの反応に笑いつつ、なんというかこっちも幸せな気分になった。
    そして、ラストのエピソード。
    真一とイタチさんの今後の生活を思って思いっきりニヤニヤさせてもらった(爆)
     
    さて、大きな話が一段落して、これからどういうふうに展開していくのか?
    イタチさんと真一の関係もまだ中途半端だし。
    これからもまだ楽しませてもらえそうだ。

  • 2010 7/1読了。WonderGooで購入。
    オールスター登場、大祓炸裂、バカップルだらけの巻。
    化皮衣の使いすぎは・・・と思いはらはらしながら読んだが、なるほど、こうなったか・・・。
    これにて第一部完的な感じらしいが、続きはどうなるのだろう?

  • アルマと野更志、こんなキャラデザだったのか・・・
    作者あとがきにもありますが、最終巻かというような展開。というか、バカップル成立で完結、でも良かったんでは?

  • カップルだらけな第一部完。過去の登場人物(純粋な人じゃないほうが多いか)も総出演でいい盛り上がりのクライマックスでした。でも最後(エピローグ)は元祖(片方だけ)バカップルが持っていくのね。そんな展開が好きだけど(笑)

  • 主人公といたちさんは早くくっつけばいいと思います^^

    一番最後のシーンはなん・・だと・・・?って感じでしたね。
    早く次巻を読ませてぇええええええええええええええええええええ

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著者プロフィール

小説家。2008年に『ほうかご百物語』でデビュー。著作に『少年泉鏡花の明治奇談録』『金沢古妖具屋くらがり堂』『今昔ばけもの奇譚』『ゲゲゲの鬼太郎(TVアニメ第6期ノベライズ)』など。予言獣を扱った作品に『ほうかご百物語8』、『絶対城先輩の妖怪学講座 十』(いずれもKADOKAWA)、『アマビエを探しに』(『文芸ラジオ』8号)などがある。
○推し予言獣は「左立領」。中に二人くらい入っていそうなデザインが着ぐるみ怪獣愛好家としてはたまりません。

「2023年 『予言獣大図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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