烙印の紋章〈6〉いにしえの宮に竜はめざめる (電撃文庫 す 3-20)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.10
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本棚登録 : 192
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048686532

作品紹介・あらすじ

魔道士ガルダの軍勢からヘリオを奪還したオルバたち。それを端緒にアークス・バズガン率いる西方連合軍はガルダ打倒を目指す。功績が認められ、傭兵の一小隊を任されたオルバは、猛将ニルギフが守るカダインへと向かうことになるが、そこでは恐るべき罠が待と構えていた。西方全体に広がった戦火は、それぞれの思惑までも呑み込んでいくが-。かつてない難敵を前にオルバの抱く覚悟とは?ガルダとの決戦の行方は!?英雄への道を描くファンタジー戦記、第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • 今回もお話は面白かったが、相変わらずオトコクサイ、女ッ気のないお話でした。(; ´∀`)
    ライトノベルには萌えを求める俺が、女ッ気がまったくないにもかかわらず、グチグチと文句をたれながらも★5をつけてしまうほどには、お話が面白い。
    これでもう少し花があれば・・・なんどめのぼやきだ。(; ´∀`)
    あとがきで編集から「女の子書くの、嫌いですか?」と突っ込まれていたのが痛快だったw
    5巻で舞台を西方諸国へと移し、登場する陣営も一新された。
    6巻ではさらに陣営が増え、正直言うと把握するのが面倒くさくてしょうがない。
    どこまで話を膨らませんだよ、めんどくせーよいー加減にしろよ?と思いつつ読み進めたわけだけど、終盤の怒涛のたたみかけはなかなかに熱く、いい感じだった。
    正直言うと、心象描写とかはさすがにくどいなぁと思ったんだけど、作者はこういうのが好きなんだろうね。
    色々と引っ張られまくったけど、最後の最後でヒロイックファンタジーの主人公らしい活躍を見せてくれたので、この6巻には大満足。(^^)
    これも正直に言うと、エスメナとももうちょっとロマンスがあってもよかったんじゃねーの?と思ってしまうわけだけど。
    てか、今まで散々スルーしてきたのに、ここに来て心に現れるのはビリーナですかそうですか。(; ´∀`)
    結局、どこまで行ってもオルバは、なんとなーくビリーナが好き、な気がするってスタンスなのかねぇ。

  • ガルダ打倒に向けた大いなる進軍。しかし影の色はどこまでも深く黒い。

    ラノベ書評:
    <a href=\"http://blog.rashita.net/?eid=1042464\">ラノベ書評 烙印の紋章?(杉原智則)</a>

  • タウーリア完結編。第一部は剣奴隷が王子の身代わりに、というところに面白さがあったため、第二部の単なる傭兵の物語になってからはそんなに面白く感じなかった。何よりタウーリア地方の地名と登場人物が覚えられない。一人一人に関するエピソードがあまり出ないままにいろいろな人物が登場するので、覚えるのに一苦労だった。

  • 西方戦争の決着。
    魔術師が表舞台に出てくるファンタジーってあまりすきじゃないんだよね。なんでもアリになっちゃいそうで。
    それでも、その魔術師の万能感を打ち消しながらオルバがガルダを討ったことには意味がある。
    そして、頑張ったなぁエスメナ・・・。やはり女は強い。

  • タウーリア域でのガルダ戦に一応の決着がつく.ただ勝つのではなく,将来の政権安定まで考えて知恵を絞るオルバ,戦略だけでなく政略についても積極的に絡んでいく.1巻でオルバのことを“未来の王”とネタバレをしているので,その下地を徐々に作っている感じ.
    ストーリーについては,これまでの展開に比べるとやや駆け足に感じたけど,ようやくオルバが倒すべき真の敵が見え始めて来た様子.次回やっとヒロインビリーナとホゥ・ランが出るみたいなので,期待.というか正ヒロイン不在で2巻も進めちゃうところがすごい.

  • 2011.4.19読了ー。続き続き!

  • 後半、ちょっと駆け足すぎに思うところもありましたが、概ね満足

  • 「魔法」のようなものが出てくるのは好きじゃないなぁ。

  • 何度も読み返してしまった。赤竜は今後味方になるんだろうか・・・。続きが読みたい!

  • 西方編。

    オルバがエスメナの為に、口にする言葉。
    オルバが口にしてはいけない、する必要もなかった言葉。
    この巻で起きた一件は、この先の伏線のようにも思える。

    今回も不在のヒロイン・ビリーナ
    彼女の動きも気になります。

    読了 2010/09/12

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著者プロフィール

戦記ファンタジー『烙印の紋章』著者。

「2020年 『叛逆せよ! 英雄、転じて邪神騎士3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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