マリシャスクレーム―MALICIOUS CLAIM (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキーメディアワークス
3.24
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  • (7)
  • (3)
本棚登録 : 140
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048686617

作品紹介・あらすじ

消費者意識が高まる中、それに付け込んだ非人間的かつ悪質なクレーマー-IPBCの存在が企業の倒産リスクを高めるまで問題化していた。これに対抗すべく起ち上げられたのがエマージェンシーカスタマーセンターである。センターには鼓膜を突き抜ける怨嗟の声が渦巻く。それに微動だにしない青年がいる。榊原常光、唯一の対IPBCのプロフェッショナル。狡猾かつ理不尽な相手に、それ以上に狡猾にそして冷酷に追い詰めていく常光。だが、今までにない異常な相手が現れ-。

感想・レビュー・書評

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  • 自分もクレーム対応の
    仕事をしていたので。

    こんな風に
    自分の言いたい事を
    言えるのならいいんですが...

    まあ面白かったです

  • 悪質クレーマー対サポートセンターの攻防を軸に描かれた作品。
    小説はいえ、クレーマーの言葉を読むのは不愉快なんじゃないかなと思って、一度は買うのをやめたけど結局買ってみた本です。結果としては、実録風ではなく、ちゃんと小説になっているので、普通に読めました。
    構成的にはややもったいないかなと感じました。主人公と父親の確執とか、主人公の部下たちと周りの人たち、魅力的な設定はいっぱいあるのに、どれももう一つ生かされてなかった感じがします。
    次回作があったら、もう少しそれぞれの要素を掘り下げて欲しいです。

  • プロット、設定は凄い面白い!現実的にいっぱいこの
    社会にあるであろう「クレーム」。それも常軌を逸した
    ハードなクレームが人や企業を追い込んでいく...ってのは
    かなりリアルで怖い。自分も以前小売店での接客勤務だった
    時もなかなかのクレーマーがいた事を思い出しました。
    今作に登場するようなアッチ系の人も少なからずいましたしw。

    と、非常に面白く、いい設定なのですが、いかんせん
    ストーリー展開と人物描写が...甘すぎます。主人公の
    榊原の心情やその周囲の人間がほとんど見えてこない。
    前半にいいキャラもいたのに、殆ど出番ナシ。
    もう少しシンプルな設定にして、悪質クレーマーとの
    言葉と心理駆け引きを主とした頭脳戦をメインにしたり、
    このカスタマーセンター全員が絡むような、明確な
    対決の構図にした方が...好みでした...残念。

    面白いのに、凄く惜しいっ。

  • 夫はセールス電話に冷たい対応をとるタイプで
    相手から恨みを買ったら嫌だなと、
    密かに心配したりしてましたが、
    この話を読んで少々気持ちが変わりました。

    もしも、相手が悪意ある人間だったら、
    どんな対応も完璧ではありえない。
    よって、冷たかろうが、温情たっぷりだろうが、
    自分自身の立ち位置をしっかりした上で
    対応していくしかなさそうですね。

    プロローグは緊張感を持って読ませて頂きましたが、
    第1章以降の語調が10代向けの読み物のようで
    なじみにくかったです。

    ライトノベル、携帯小説の類を読んだことありませんが、
    似通ったのりなのでしょうか?
    小文字表記が多くて、罵声部分を読むのに疲れました。

  • 2010年07月01日 読了。

    悪質クレーマーvs「お客様サービスセンター」精鋭部隊の戦いを描いた珍しい作品。

    どうやらこれが処女作のようで、発展途上なのかな。あまり文章が読みやすくない印象。発想はおもしろいだけに、そこのギャップが残念。

  • 面白かったのだけど、クレーム読みながら気分悪くなっちゃって・・・・。こんな思い毎日してたら持たないわ私。窓口でもこーゆー訳わかんない人いたなあと思い出しながら、理不尽だったよなあと。頭下がります。そして今後の参考にもさせていただきたいです。できることなら使わずに過ごしたいですが。
    そして続きが気になるのでした。

  • クレーマー対応小説
    記憶力が全て

  • オペレーター個人を徹底的に攻撃する、「非人間的異常性悪質クレーマー(IPBC)」と、これに対抗する少数精鋭のコールセンターとの戦いを描いた新感覚サスペンス。電話を通した駆け引きだけでこれだけ緊張感があるのは、クレームに負けて回復不能なまでにダメージを負ったオペレーターたちの生々しい姿が書かれているからだと思います。ストーリー展開は、最後の最後までもつれる意外な展開で、正直やられました。自分にはこの仕事は無理だなあと、あらためて感じました。

  • 2013/02/26
    移動中

  • いろんな苦情に対する撃退方法を書いたものかと思ったが、そうではなかったのでちよっと残念。

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