さくら荘のペットな彼女3 (電撃文庫 か 14-11)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.05
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本棚登録 : 827
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048687652

作品紹介・あらすじ

2学期初日。学園の変人たちの集まり『さくら荘』に、謎の金髪美少女が現れた。彼女の正体はイギリス時代のましろのルームメイト・リタで、ましろを連れ戻すためにやってきたという。焦る俺をよそに、ましろは帰らないと突っぱねるが、どうやらリタは目的を達成するまでイギリスに戻るつもりはないらしい。しかもその夜、なぜかリタを俺の部屋に泊めることになってしまい…って、みんなそんな目で俺を見ないで!さらに、騒動の最中、美咲先輩が文化祭に向けて寮のメンバーで作品作りをしたいと言い出して!?変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ第3弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • 龍之介の理詰め正論の煽りが楽しい。
    リタと龍之介の組み合わせが気になります。

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  • 今までで一番好きな巻だったかな。主人公サイドの新キャラは今まで曖昧にされていた部分をヒロインへとぶつける役目なのだが非常にうまく機能している。二巻を踏まえた役割などが放られてしまったので(それも効果的だと認識しているが)次巻でどのような展開になるのか楽しみ。

  • 社会のために生きているのではないから。
    どんな才能を持っていようと、逆に持っていなかろうと、何をして生きるのかを決めるのは自分。
    それで本当に生きて行けるかは分からないけど、自分で決めないと何も始まらない。

  • ネタバレ 往年のトキワ荘並に天才的実力(=集中力)を持つ者が集うさくら荘。本巻は、天才画家で駆け出し漫画家のましろが、無自覚なまま周りとの軋轢や言われなき嫉妬心を生んできた模様と、それへの自覚が描かれる。その自覚に誘ったのは、ましろが唯一「友」と信じて疑わなかったリタ・エインズワーズ。が、リタはましろの才能に打ちのめさせ続けてきたのだ。その才の結晶たる「絵」に惚れ込みつつも…。この軋轢は、ましろがリタの絵を上手いと褒める件で最高潮に達する。◇勿論、才能の有無だけで物事は決まらず、リタもそう自覚はできたところ。
    単に見切りをつけるだけでなく、別の切り口や工夫、さらには生き残る道を探す試行錯誤が待っているのだ。そして、その本質をリタに冷徹に突きつける赤坂龍之介という特異なキャラクターも本巻で登場する。ある種の大人の論理を鋭利な刃物のような言動で切り付ける存在はこの種の物語としては得難い存在だ。◇一方、ラストで感じるのは、隔絶された環境にあった天才が人間の感情という不可思議なものを持ち得るのか、という種まき。なかなか痒いところに手が届いている印象。

  • みんな、いい子だねぇ。

  • 面白かったです。

  • 段々と登場人物が増えてきて楽しい。やたらめったら主人公がモテモテじゃないのも良いですね!

  • 近くにいるからこそ、見えていなかったり、気づかなかったり・・・。
    そんなすれ違いがあることを知って、互いにまた一歩近づけて・・・。
    そういうやりとりを見ていると、そこでそう思うのか、なんでそう思うのか・・・、というように思ってしまうのは、第三者として見てるからなんだろうなぁ・・・。

  • リタ登場回。
    アニメは少しシナリオ改変されていたようですね。
    リタの発言に対しての龍之介の容赦ない発言が印象的。
    あれくらい言うってのもある意味大事なんだよな。

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著者プロフィール

1978年生まれ、神奈川県出身の作家。代表作は『さくら荘のペットな彼女』、『青春ブタ野郎』シリーズなど。

「2023年 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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