ヴァルプルギスの後悔Fire3. (電撃文庫)

  • アスキー・メディアワークス (2010年8月10日発売)
3.65
  • (17)
  • (36)
  • (42)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 474
感想 : 29
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784048687676

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

急速に変化する世界の中で、主人公たちが壮大な物語に巻き込まれていく様子が描かれています。統和機構の中枢を狙うマキシム・Gと、彼に立ち向かうビートや朝子の戦いが繰り広げられ、緊迫感あふれる展開が続きます...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 急速に世界のバランスが変化していくなかで、統和機構の中枢の座に就こうと画策するマキシム・G(ゴーリキー)は、事件のカギとなる綺にねらいを定め、彼女の身柄を捕らえようとします。しかしビートと朝子の反撃を受けて、マキシム・Gはいったん手を引くことを余儀なくされます。

    ビートたちは、凪の身体に打ち込まれた杭をとりのぞくため、統和機構に所属する研究者の少女フェイ・リスキィのもとを訪れます。そこへ、綺を追ってきたアルケスティスが登場し、奇蹟の能力にめざめたフェイとの戦いがはじまります。

    どんどんストーリーが壮大になっていって、スピン・オフ作品ながらむしろ本編よりもこちらのほうが「ブギーポップ」シリーズの世界観の中軸にかかわる物語になってしまっている印象がありますが、著者がどのようなしかたでこの物語の結末をつけるのか、興味があります。

  • 2023/04/23 読了
    私は置いてかれてて訳わかんないままとりあえず読んでいます。しかしオチはちゃんとしてた。他の人の感想見て4巻どうなるか気になるけど、やっぱり置いてかれるんだろうなって思ってる。
    出版順に読んでる上遠野浩平作品の数を数えてみたら、後20冊ぐらいある。でも置いていかれがちだからもう読みたくない…。たすけて…

  • 話のスケールが大きくなってくる。ブギーポップは出て来ないが、もう出てこなくて良いのではないのだろうか。

  • 話は大きく展開してきたが、ついて行けない部分もあって多少気持ちがだれた。

  • やっと読了。何故か積読山脈の底に埋もれてた。

    外伝とはいえ、ブギーポップの関係者が総動員されている話。
    ちょっとクロスがすぎて、作者全作を追いかけていないとわからない
    部分があるのはどうなんだろう。

    とはいえ、最後でどんでん返しでラスボスが判明。
    最終巻も一気読みの勢いがあったりする。

  • 挿絵だと「胸に杭が刺さっている」というより胸の谷間に棒を挟んでいるように見えてこれは……

  • 深みに嵌る第3幕。

    凪、綺、正樹の3人が別々の立場に分かれる。
    自らの意思など皆無に。

    ブギーポップとは違って外伝の話は熱い!

    "炎の魔女"ならぬ"氷の魔女"となった凪と合流した綺、凪に殺意を抱き始めたビートと合流した正樹、ヴァルプルギス率いる統和機構の集団。

    あー次の最終巻が気になる!


    ただし今回はここまでー

  • ブギーポップシリーズで好きなキャラが“炎の魔女”こと霧間凪。彼女の中にいた本当の“炎の魔女”ヴァルプルギスと、宿敵の“氷の魔女”アルケスティスとの熾烈な「魔女戦争」もこの巻で急展開を迎える。敵も味方も正義も悪も、過去と未来までもが渾然一体となって突き進むこの物語はまだ続く。形勢逆転し、意外な展開で一区切りつけた魔女たちの物語、果たしてどんな結末をつけるのか?

  • このシリーズ、作者の他の作品に比べて妙に読みやすい。
    ストーリー的には、ココに来て遂に属性反転とかすげー展開になってきた感じ。
    ようやく敵が誰なのかはっきりしたし、クライマックスに向けて盛り上がっている。
    キャラクターもマキシム・Gやフェイ・リスキィなど魅力的な新キャラも出てきたし、釘斗博士が何かみなぎってきていて良い。

    個人的には釘斗博士もMPLS化して世界の敵になるんじゃないかと期待していたけど、最後の最後で小物的にやられちゃいそうな気もしてきた。
    引き続き、彼の運命に注目していこうと思う。

  • なんというドンデン返し!
    先が気になる…ドキドキ。

  • 結局のところ、「やっぱり凪が最強!!」って話?

    魔女をも恐れず、魔女にすら恐れを抱かせる…!
    どこまでもマイペースで己を失わない凪が格好良い^^
    次は『氷の魔女』になった凪の反撃が始まるのかな?
    ちょっと楽しみ♪

    それにしてもw
    ブギーポップ以外のシリーズにまでリンクしてくるとは思わなかったなぁ…。
    このシリーズ以外は未読なのだが、読むべきかどうか…とても悩むところだ(-"-;)

  • えー

    人生ってやつは基本的に決断の連続である。あらゆる場面で決断を求められると言っても良い。
    仕事の八割は決断と言われたりもするぐらいなので人生と決断は切り離せないものである。
    しかし、決断とはその文字の通り、何か断つことを決めることなのだが、人間というものは何を持って決断しているのだろうか。
    動物の場合は生死が基準となるかもしれないが、人間の場合は多くの選択肢に恵まれている。
    多くの選択肢の中から一つを選び、未来を掴みとっていくわけだが、その未来を掴みとるという過程は本当に自分の意志で決定したものだろうか?
    自分の決断を他人に支配されると言うのも不思議な話だが、実際のところそういうことが多いように思える。自分で決めたように見えて実は全体の総意を代表しただけとか。
    そういった場合、人間はどこに自分の意志を見出しているのだろうか。
    ぶっちゃけた話、自分の意志なんてものはなく、単に自分よりも上位な存在に決定づけられているだけも知れないが、そんな中でも自己の意志を見つけ出す方法があるとしたら、それはもう最初から決断しておくしかないんじゃないだろうか。
    何かの意志が入り込む前に決断しておき、それを決して曲げないようにすることで、自らの意志というものを見出す。それは困難な話かもしれないが、善とか悪とかに挟まれた時にどちらか一方に偏るのではなく、自らをしっかりと持って決断していくという意志。それこそが自分の意志であり、善や悪を撥ね退けて自分の道を自分で決断していくというのが大切なことなのかもしれない。
    まぁ、それによって大火傷するかどうかは炎の魔女にも分からないっていうことで。

    しかし、この話、どう考えてもヴァルプルギスの部屋だよなー。徹子の部屋みたいに。

  • 久しぶりに読んだので、最初は全然覚えていなかった。そういえばそんな設定あったなーとか。

    異様なまでにスケールがでかくなった魔女編第三巻。枢機王出てきちゃったよ。
    何が何だか分からないけど、なんだかすごそうな雰囲気を作るのは相変わらず上手いので、結構楽しく読めました。

    一時期は本当にひどかったけど、最近はちょっと面白くなってきたかな。
    てか、魔女たちが強すぎて、統和機構もういらねーんですけどw

  • あ…あっぶな~
    物語中盤でやっとおぼろげに物語の全容を掴みました。
    登場人物がどこの誰かなんて瞬時に出てこないし前巻までの展開なんてハッキリとは覚えてないよ。

    ブギーポップを読み始めてもう九年…長いなぁorz
    たくさん登場人物が出てくるからどこの誰かまですぐには出てこない。
    いい加減読み返さないとヤバいなぁ~
    『ハートレス・レッド』辺りから読み返さないと。
    ビートのディシプリンでは凪が出てこなくて寂しかったけど、こっちではフォルテッシモが出てこなくて寂しい(泣)
    ブギーポップも出てこないしね。

    このシリーズは『レイン・オン・フライディ』こと九連内さんが出てくるから嬉しいww
    九連内さんの名前を『ハートレス・レッド』と間違えてる自分がいるけど。それは本の題名…

    さて、炎の魔女が氷の魔女になってしまいました。
    正樹と綺は幸せになれのかなぁ?
    綺はまだリキ・ティキの力あるのかなぁ。
    正樹はビートと合流してちょっと凪と対立しそうだし。
    羽原くんは炎の魔女陣営だしなぁ。

    なんか『奇跡使い』って出てきたけど、これって上遠野さんが講談社ノベルスで書いてるシリーズの人たちかなぁとか思ったり。
    繋がってたら凄いぞ。

    さてFile4が出たころに僕はまだ話について行けるかしら?
    そこがもっそい不安です。

  • 時空や世界をも超え、戦いを続ける2人の魔女。こちらにほぼ説明なく新たな世界観が現れるので、読む側としては分かりにくい。SFのような感じ。でも、電撃文庫の上遠野作品を追っている人は読まなければならないだろう。

  • 読了後、真っ先に思ったこと。
    『そう言う展開をしますか!』

    炎と氷の魔女の対決に、まわりの人や状況が巻き込まれて、あの機構のトップが出てこざるをえなくなるんだろうな、とは思ってたけど、この展開は読めなかった。

    今後、この話はどこへ行くのだろう。行き着く先がまるで予想できない…。

    しかし、上遠野さんの小説は、各シリーズとのリンクが多くて、記憶力の乏しい自分は辿るのが大変。

  • これはまだまだ続く??

    一見、終わったような気もするのですけれど・・・。
    内容は嫌いじゃないし、凪は好きなキャラクターなんだけど
    緒方さんの描く絵がどんどん幼くなっているような。
    もっと、大人な凪を書いてほしいのに。

    ネタバレで凪の叔父さんがスゴイいい味を
    出してると思う。
    っていうか彼らは何処から来たんだろうか。
    EDの居る世界ってのが一番高い可能性かな。

    どうなるのかな。

  • もう人間関係がごちゃごちゃです。
    困ったものだw
    意外な人が意外なところでピックアップされたり登場したり、
    えーと、あなた誰だっけ?www

    ある意味ブギーポップシリーズの流れの話だったが
    最早ブギーポップが絡む話ではなくなっている気もする。
    ビートシリーズにも深く関わっているはずだが、ここまでピートを
    絡めるとその後あちらの話はどう展開するのやら。


    色々な話が絡みすぎてどうなっていくのやら。
    今回の展開的にこれからは凪の逆襲が始まりそうですけどね。
    統和機構の世代交代等の展開もありそう。

    個人的に好きな「冥王と獣のダンス」がかなり関わって来ていて
    ちょっと楽しくなってまいりました。
    色々においてどう決着付けるのやら。

  • ブギーポップの凪編というか、魔女戦争のお話の第3巻。
    2巻まではややアルケー優勢でしたが、今回はヴァルプの反撃という感じ。この話は、2人の魔女や合成人間など強力な力を持つキャラが目白押しですが、その中でもただの人間のはずの凪の強さが光る。強さってなんなのか考えさせられるシリーズではある。

全25件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞。『ブギーポップは笑わない』ほかシリーズ著作多数。

「2019年 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上遠野浩平の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×