電波女と青春男(6) (電撃文庫 い 9-17)
- アスキー・メディアワークス (2010年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048688802
作品紹介・あらすじ
どもども丹羽真です。えー、俺は今、青春ポイントが浮遊しまくる魅惑のボーナスステージに立っているのだった…!そう。本日は我が母校の文化祭なのである。今年は『引力』をテーマとしているらしく、生徒も一般入場者も、全員その小指にはカラフルな糸がぷらぷら結ばれている。なんでも、同じ種類の糸を巻いている人を発見して結び合えば、『運命という引力で引き寄せられた者』同士ということで、めでたく文化祭のメインイベントである体育館ライブコンサートにアリーナ席で参加出来るらしい。さて。俺はその『引力』とやらでどんな相手を引き寄せるんだろうねぇ。ふと気づけば、見慣れた水色の粒子があたりをキラキラ散乱していた。この晴れ舞台で、ついにエリオは「せーしゅん女」になる。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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引力がテーマなのかな。四巻を踏まえての巻であるが、それとの対比が心地よい。この巻単体でも十二分に楽しめるのだけれど。
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他の生徒のエリオへの反応を見ると本当に電波な行動してたんだなぁ。そう考えるとリュウシさんと前川さんの器のデカさがはんぱない。
別作品のキャラがここまでがっつり絡んでくるとは思わなかった。 -
9784048688802 291p 2011・3・17 6版
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元の作風に戻った?
ジュブナイル+現代で売れる的何か。
しかし自分にはあまり合っていないのかも。 -
まるまる文化祭編。
エリオは少しずつ変われているけれど、その変化は周りが認めていないので認めさせてやろう!って感じでした。
ミッキーたちに悪意はないんでしょうけどね。不気味ですものね。
前川さんはやっぱり良いやつでした。 -
文化祭だっていつもの調子さ。ほんと、いい。人間先生の筆致がすてき。実は僕のトークスキルは人間先生の9割いただいております。うん、日本語おかしいぞ。英語はしゃべれませんけどね。エリオットだって!?いやあ、前川さんでしょ。ほんと。てか、「人間先生」って何も知らない人なら「?」ってなるわw