ほうかご百物語 9 (電撃文庫 み 12-9)

  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 147
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048689250

感想・レビュー・書評

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  • 9784048689250 327p 2010・10・10 初版

  • やっぱり読みやすくてとっても暖かくなる作品。オススメ。

  • 今回が最終巻ということで、前巻の終わり方から、どう終わらせるのか気になってたけど、これはいいハッピーエンドだったと思う。 前半のくだりはまぁ、アレだったけどw とにかく、落ちが予想できた展開だったけど、面白かったから良しw まぁ、若干無理やりな感じがしなくもなかったけど・・・w

  • まぁ、予想通りのフィナーレでしたね(笑)
    けどやっぱり面白かった!!完結してしまうのが惜しいくらいの名作でした。

  •  今回でシリーズは終了。もう1回だけ短編集をまとめた本が出るようだが、振り返っても最初の想像に比べれば期待を超えるものだったと思う。正直ガツンと脳に焼きつくようなすごいキャラクタはいなかったと思う。真一の裏がなさすぎる発言も悪く言えば若干の違和感を感じていた。
     妖怪など伝承をよく調べているなと感心することは少なくなく、ぬらりひょんの話などは水木先生をディスってるのかと思うほど正確に記述されているのは作品のひとつの魅力だったんだなと今更ながら思う。
     最終回にしてはイマイチ大きな盛り上がりはなかったし、なんとなくオチが見えてて、まあまあというところ。とはいえ、しっかり終わらせた内容になってるので少し評価が高まって4点となった。
     

  • 2010 10/16読了。WonderGooで購入。
    ほうかご百物語、完結編。
    本当に妖怪が100、出てきたのかは数えていないけど・・・9巻で100だと1巻11くらいのペースのはずだけどさてどうだっけ・・・それでも、イタチさんと真一がこれまで出くわした妖怪について語り合う場面は、ああなるほど、と思ったり。
    一方的に好きだと伝えるだけで応える機会をなかなかくれない真一のもどかしさ、もついに晴れて、なるほどこれは完結編だなあ、とかなんとか。

    次は短編集が出るそうだが、さてその次はどうなるのだろう・・・?
    峰守ひろかずさんの割とマイナーな妖怪も拾ってくるところはいいなあ、と思うのだが、次も同じような感じになるのか、それとも全然違う感じになるのだろうか?

  • この物語らしい、ハッピーエンドでした。いろんなところでいろんな人がイチャイチャしてたけどまぁこれはこれで。最後までイタチさんは可愛かったです。一応もう1冊あるらしいけどそっちでも可愛くバカップルしてて欲しいですね。

  • イタチさん可愛いよイタチさん!イタチさんに悶え殺されるかと思いました!

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著者プロフィール

小説家。2008年に『ほうかご百物語』でデビュー。著作に『少年泉鏡花の明治奇談録』『金沢古妖具屋くらがり堂』『今昔ばけもの奇譚』『ゲゲゲの鬼太郎(TVアニメ第6期ノベライズ)』など。予言獣を扱った作品に『ほうかご百物語8』、『絶対城先輩の妖怪学講座 十』(いずれもKADOKAWA)、『アマビエを探しに』(『文芸ラジオ』8号)などがある。
○推し予言獣は「左立領」。中に二人くらい入っていそうなデザインが着ぐるみ怪獣愛好家としてはたまりません。

「2023年 『予言獣大図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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