生贄のジレンマ<下> (メディアワークス文庫)

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  • KADOKAWA (2010年12月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (322ページ) / ISBN・EAN: 9784048689342

作品紹介・あらすじ

他人を生贄にして自らの生を得る―― そんな冷酷な選択を繰り返しがらも、生徒たちは課せられたルールに従うことで精神状態をなんとか繋ぎ止めていた。だがゲームは、生徒たち自らの“裏切り”によって、クラス間での騙し合いへと発展する。 友人、恋人、血縁―― 人との“より深い絆”が生き残りの鍵となる中で、鈴木理香という恋人を得た篠原純一だったが……。そして始まる最後のゲーム! 果たしてその内容とは? 『殺戮ゲームの館』 の著者・土橋真二郎が贈る話題作、完結編!!

みんなの感想まとめ

他人を生贄にする冷酷な選択が繰り返される中で、友情や恋愛といった深い絆が生存の鍵となる物語が展開されます。キャラクターたちの感情表現や魅力に関しては賛否が分かれ、感情移入が難しいと感じる読者もいるよう...

感想・レビュー・書評

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  • イキリ散らした主人公が救われないところが良かった!主人公補正で、他者と違う俺すげー!とはならずに、きっちり報いを受けていた点は素晴らしい。
    上巻で救済に救いがなく屋上から落下させられるシーン、中巻でクラス対抗にするために8組が他のクラスを出し抜くシーンが良かった。それだけに、人がどんどん少なくなった下巻は、尻すぼみ感が拭えず…。ふわふわしたラストだった。

  • いまいちラストがよく分からないし、疑問点も残る。
    優美は結局、主催側?

    セカンドステージがあったのは面白かったけど、ファーストステージに比べて雑感がある。

    全体的には面白かった。

  • レイがどうなったのかがすごい気になる。

  • 酷かった。
    ゲームの意味なし→ただこういう状況を
    書きたかっただけという
    アマチュア以下の設定だった。
    生き残る二人に生き残る必然性全くないし、
    理知的な人間を残すなら
    この二人は絶対ダメでしょ…
    ふと思ったけど三月に泳げるプールって
    温水?
    だったらみんなシャワー浴びに行けばよかったのに。
    てか、アナの深さに比べたら
    どう考えても屋上の方が遠いんじゃ…
    流石にそのレベルまで掘るのは難しいと思う。

  • 時間で時間をオークションするというのが斬新で面白い。

    コミュニケーションゲーム含め、終盤にきて新たなゲームが2つでてくるのも驚いた。

    で、肝心のおちは、私の想像力が足りず。
    え、結局なんだったの??

  • 50点

    『殺戮ゲームの館』が割と面白かったので興味を持って読み始めて見ました。

    設定は悪くはないですが、内面描写がくど過ぎました。
    投票やイベントで友人が死亡すると、高校生活を思い出して良いことばかりだったと感傷に浸り、ゲームの選択肢の度にそれは実は虚構で人間の本質は裏切りだと、そういう心理のループ。

    ゲームとしての設定もやや魅力に欠けるというか、ありていに言えば既に他の漫画や小説でやられている、ルールのあるですゲームに放り込まれた主人公がルールの裏をかいてクリアする、という展開で言えばルールがほとんど語られないことと運営に対しての反抗がほぼなかったのは残念としか言えません。

    エピローグで語られる内容も小説の出来事に照らし合わせてみると不可解な部分が多いのが気になりました。

  • 内容は悪くはなかったが、キャラクターがひどい。
    誰一人として感情移入できない。
    早く死ねとしか思えなかった。

    男の子はかっこよくないし、女の子はかわいくない。
    ひどい。

  • ■ 13177.
    <読破期間>
    2013/12/14~2013/12/16

  • 上巻・中巻と読んできて全体像はどうなるのか
    最終的にどう着地するのかというのが
    気になるところだったのだけど
    よくわからない終わり方としか言い様がない状態で
    ちょっとがっかりした。

  • 上中下とあったので、読むのに時間がかかるかなと思っていましたが。さくさくっと読めました。
    途中のまさかの第2ラウンドの開始、そしてボタンを押すというだけのコミュニケーション。読み始め、どういう意味を示すのか「?」だったのですが読み進めるうちに納得しました。
    人間は極限状態でもお互いを信頼しあうのが一番なのだと思い知らされました。
    それがなかなかできないのがまた、「人」なのですが。(笑)

    ラストの終わり方がいまいちでした。
    結局生贄志願者は生き残れたんでしょうか?
    あと、ゲームの真意は?
    謎に包まれたままです。
    それはそれでいいのかもしれませんが、やっぱり、気になりますよね。(笑)

  • いろんな終わり方があるか…。

    なかなか、興味深い終わり方だった。

    つい、夢中になって読みすすめていた。

    ゲームはいつまでも続く…。的な終わり方好き。笑

  • 福本伸行ならもっと面白いマンガにできたんじゃないかと思う。
    連載終了までに5年くらいかかるだろうけど…。

  • 高校三年生が学校に閉じ込められ、生け贄を出さないと全員殺されるゲームに巻き込まれる話。「悪の教典」の様な派手さはなく、少し物足りなく、実際にはこんなものかな?とも思うが、もっと人は暴力的になるだろうな。涼子の悪魔が顔をもたげたときは、盛り上がったが、ラストもいまいちもやっと。自分だったらどうするかな?と考えながら読むのは面白い。(弱者を無理矢理生け贄の穴に突き落とすだろうなそして最後の生け贄は自分。もちろん高校生だったらの話)

  • 途中すごく面白かったのに終わり方が微妙…。

    なので、☆ひとつ。

  • 命をすり減らす極限のゲームと、その中で揺れて悩む少年少女たち。人と人が本当に心がつながるためには、ボタン一つのほうが分かりやすいのだろう。

    おもしろかった。のだけど、もう全然別のゲームがはじまってんじゃんかよ。だったら最初からこっちをやってれば一冊にでも収まったんじゃないのかな。
    まあ面白かったけど。

  • 途中のゲーム理論のところはよかった
    自分も参加させられたらアノ戦法を取ると思う

    ただ、色々な意味で説明不足は否めない
    生徒への説明、読者への説明、そしてあの終わり方…

    ちゃんと説明をしてくれれば最高評価なのに、残念

  • ―――「今から三時間後にあなたたちは全員死にます。ただし生き残る方法もあります、それは生贄を捧げることです」
    卒業を間近に控えた篠原純一が登校してみると、何故か校庭には底の見えない巨大な“穴”が設置され、教室には登校拒否だった生徒を含むクラスメイト全員が揃っていた。
    最初はイタズラだと思っていた篠原たちだが、最初の“犠牲者”が出たことにより、それは紛れもない事実であると知り…。

    上中下巻と、なかなかの長編やったけど一気読み

    極限状況での心理描写がすごくうまいと感じた
    倫理やモラル、正義感なんてものはしょせん自分が
    セーフティな場所にいなければ発揮されない薄っぺらなもの

    「あー、ナッシュ均衡の話ね」

    って人も

    「囚人のジレンマなら聞いたことある!」

    って人も

    「ゲーム理論てなんぞや?」

    って人も楽しめるパニックスリラーですよ

  • 誰か一人でももっとアクティブに行動できなかったのか。と思ってしまう終わり方。
    主人公(?)である篠原をもっとアクティブにしても良かったのではないかと思ってしまった。
    流されたままゴールしました。
    というような内容になってしまっている気がする。
    セカンドステージがだれる内容になってしまっている気がした。
    オチも微妙。オチをもっとすっきりさせるものに出来たらもっと面白いと思えたのに。と思ってしまう。残念。

  • 2012/04/15
    移動中

  • 面白かったです。ゲーム理論がこれでもかってくらいに使われています。でも読み終えたときに、印象に残っていたのは登場人物たちの心の変化の方でした。ちなみに、もし自分がこのゲームに巻き込まれていたら・・・3日生き残ってたら頑張った方だろうな。

    • ワタナベさん
      自分がいきなり参加させられたら、と思うとちょっと考えますよね。ちょっと面白そうでもあるけど、でも純粋に争わなくて済む今の平和な世界に住めてよ...
      自分がいきなり参加させられたら、と思うとちょっと考えますよね。ちょっと面白そうでもあるけど、でも純粋に争わなくて済む今の平和な世界に住めてよかったと思います。
      2012/02/01
    • ftfさん
      ですよね。こんな平和がいつまでも続けばいいのですが・・・
      ですよね。こんな平和がいつまでも続けばいいのですが・・・
      2012/02/14
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著者プロフィール

土橋 真二郎:第13回電撃ゲーム小説大賞〈金賞〉を『扉の外』にて受賞。極限状態のキャラクターの心理描写がある。著作に『OP-TICKET GAME』『コロシアム』(共に電撃文庫)ほか多数。『生贄のジレンマ』(メディアワークス文庫)は金子修介監督にて実写映画化。

「2022年 『魔法少女ダービーII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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