C.S.T. (2) 情報通信保安庁警備部 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048690515
感想・レビュー・書評
-
ダメな感じのスケベ主人公御崎とファザコンのヒロイン伊江村とのもどかし〜恋愛をビジュアルで見てみたい!映画化されないのかな?
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文系の人が描いたとは思えない作品だな
僕もガラケー世代の生き残り
スマホにしないのはプライベートがネット漬けになりそうで怖いから
パソコンは使うけど、持ち歩かないからOKっていう謎の区切りがあるからだけど
僕自身はSNSにあまりアップしないし、最近はデジカメも壊したから写真を撮ることもほぼない
僕のまわりもそういう人が多い
でもネットニュースでは写真で居場所を特定されたとか、実際に読んでたブロガーの人がストーカー被害にあってブログ辞めたりとかあったりする
インスタとか本当に危ないんだろうな
Twitterだってだいたいの勤務時間とか特定できちゃうしね
有名になりたい、人気になりたい、注目されたい、そんな人がたくさん世の中にいるんだろうな
今は何がきっかけでメディアに出れるかわからない時代だからこそSNSに夢中になる
でも一方で防犯意識が薄れてしまう
ポケモンGOも問題になったけどもっと大きな問題が起こらないと注意喚起はできないのかな
想像できる少し未来、だからこそリアリティのある未来
注意しないとなって思いながら読んだ
次で完結かー
結構楽しかったからもうちょい続いて欲しかったなー -
(内容)
世界の全ての記憶が集まった〈神の記憶〉に情報通信保安庁警備部の精鋭たちが挑む――!
脳とコンピュータを接続するブレイン・マシン・インターフェイス、通称BMIが一般化している近未来。
情報通信保安庁を激しく揺り動かした〈AetΩ〉事件のショックも冷めやらぬある日、警備部の御崎蒼司は、ある小さな事件を担当していた。
一人の女子大生が、陰湿なネットストーカー被害を受けているという。
膨大なメール攻撃や盗撮、監視に悩む彼女の相談を受け、その犯人を追ううちに、未来を見通せると主張する謎の新興宗教団体を探ることになる――。
第20回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作の続編、ついに登場! -
ストーカー被害でやってきた女子大生の犯人を捜すうち
妙な宗教団体にたどり着く。
とりあえず、女子大生はある意味自業自得では? と
思ってしまってはいけないのでしょうか?
言葉にして研究させる、という手を使わなかったのは
相手のプライドを尊重したため?
宗教団体所属とはいっても、はまり具合は人それぞれ。
しかしこのデート商法まがいの誘い方は
どう考えてもアウトです。
叫んでいる内容も、騙して連れてくるのはいいのか、と
叫び返せそうです。
とはいえ、そもそもひっかかるというか
好きな女を口説いている最中についていく男は
どうなのでしょう?
物件としてはアウトです。
盗んでいた方法は分かりましたが、結局農夫は
どういう人だったのでしょう?
その後にその状態がくると、固まります。
確かにこれ、現実にやられたら信じます。 -
近未来の話。
隠せなくなった感情と、怖くなった自分の能力について、織衣がてんやわんやする話かな?
ツンデレかわいいよねぇ -
【世界の全ての記憶が集まった〈神の記憶〉に情報通信保安庁警備部の精鋭たちが挑む――!】
脳とコンピュータを接続するブレイン・マシン・インターフェイス、通称BMIが一般化している近未来。
情報通信保安庁を激しく揺り動かした〈AetΩ〉事件のショックも冷めやらぬある日、警備部の御崎蒼司は、ある小さな事件を担当していた。一人の女子大生が、陰湿なネットストーカー被害を受けているという。膨大なメール攻撃や盗撮、監視に悩む彼女の相談を受け、その犯人を追ううちに、未来を見通せると主張する謎の新興宗教団体を探ることになる――。
第20回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉受賞作の続編、ついに登場! -
ここまでリスクがある状況で脳に接続するデバイスが受け入れられるかはちょっと疑問ですが、スマホの普及速度を考えるとありえる気もします。
前作からのつながりとキャラをつかみ直すのに少し手こずりました。宗教に絡めたのは面白い設定でしたが、やっていることの重大さと運営のうかつさがちょっとアンバランスで、追い込みが足りないとも思いました。