神様の御用人 (3) (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 988
レビュー : 115
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048691185

感想・レビュー・書評

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  • 御用人良彦と方位神黄金コンビのシリーズ3作目

    甘いものに目が無い黄金の俗化にもますます拍車がかかり、ダイエットが必要になるまでふくよかになった狐神は神と呼べるのか?

    一方、良彦の方はというと、一歩づつ成長をとげ黄金への突っ込みも堂に入ってきた感じ。

    3作目となると多くのお話で穂乃香の登場となり、クールな華も添えてくれる。
    2+1のキャラは確立し、トリオは更に進んでいく。ゆるいボケとつっこみ、ほろりとするシリアスな場面はどこまで続いていくのか。

    神さま一人々にそれぞれの物語と御用人へのお願いがあるのなら八百万/4=2百万。とめどもなく続いていきますが・・・

    さくさくと楽しめるお話でした。

  • シリーズ3作目。
    本書のおかげで、神様の名前を読むことに抵抗がなくなってきました。

    人々の神様への信仰が薄れると、神様自身の力も弱まってしまうのですが、力が弱まった分、神様たちは大切なことを忘れてしまっていることが多いようです。
    御用人である良彦が、御用遂行を通して神様たちに"大切なこと"を思い出させていく姿が印象的です。
    神を神とも思わぬざっくばらんな口調で話す良彦ですが、真摯に神様と向き合い、彼のまっすぐな言葉が神様の心を動かす様子は微笑ましく、ときに涙を誘います。
    お菓子の神様・田島間守命(たじまもりのみこと)のエピソードは目を潤ませながら読みました。

    御用人として成長し、自身もその役目を楽しみ始めた良彦ですが、次巻ではなにやら一波乱ありそうな予感…。

  • 面白いです。神社とか御朱印集めとか好きな人にはとてもオススメだと思います。
    私はあまり関心のある方ではないので、できれば神様の名前は毎回カナをふってもらえると有難いと思うのです。
    でも続きが気になって次巻も読みます。

  • 3巻目にして、やっと軽~い雰囲気に馴染んできた(^^;)そして御用人代理に選ばれるだけあって、良彦の御用聞きは「さすが!(σ≧▽≦)σ」と感心してしまう(*^^*)最後にちょろっと出てきた、御用人拒否の人が誰か気になるわ~(--;)

  • 神様の御用人3

    甘いものに目がないモフモフ方位神・黄金に願ってもない(?)
    お菓子の神様が登場します。悩める神様のおこぼれにあずかって
    スイーツ三昧のモフモフ──。

    お菓子の神様ほか三人の神様が登場します。
    神様も人の子。いつも一所懸命でありながらも何のため
    誰のためにかと思い悩んでいるのですね。

    御用人良彦と穂乃香ちゃんの、温かでまっすぐな思いが神様に
    気づきを導いてくれます。

    そしてそうそ。以前に違うお話(本)にもあった丑の刻参りの
    貴船神社の神様も登場します。

    京都には久しく行ってないけれど、今後神社巡りをすることがあったなら
    (京都でなくても)これからは、もっとちゃんと神様のいわれや成り立ちを
    考えながら手を合わせようと思います。

  • 毎回泣かせる神様たち。今回は天棚織姫神、大山祇の稲の精、高龗神、田道間守命の4柱。貴船神社が呪いの藁人形のメッカだとは知らなかった…もう一人で行けない( ノД`)お菓子の神様がいることも知りませんでした。さすが日本の神は八百万、お勉強になります。あのモフモフが京都のキルフェボンに出没してると思うと、餌付けに通いたくなります。神様と人の子の微笑ましい関係を失わないためにも、もっと皆で神社に行こう。手を合わせて願い事を祈るのではなく、見守ってくれていることに感謝しましょう。今回も面白かった。

  • 毎回いろんな神様が出てきて、なんだかほっこりするお願い事をされるのでニマニマしちゃいます。黄金と良彦のやりとりも笑わされます。お願い事の裏の本当の想いの部分ではちょっと涙ぐんだりして、一冊の中でいろんな気分になります。読んでる途中で、神社にお詣りにいってきちゃいました。大好きなシリーズになりました。次の巻が楽しみです。

  • 2014.12.30
    神様シリーズ3弾。
    相変わらず面白い。
    洋服を売りつける神様や、相撲してくれやら、柄杓を探してくれやら、ケーキを作りたいやら。
    黄金は、甘い物大好きで太ってくるし。
    一番良かったのは、橘の約束かな。とっても腰の低いたじまもりのみこと、田道間守命というお菓子の神様。
    このシリーズは、さらさら読めるし書いてあるさりげない言葉が良かったりしてあなどれない。次も楽しみ。

  • 3巻も文句無く面白い。
    良彦がだんだん成長して頼もしくなってきたし、穂乃香とも距離が縮まってきたし…今後の展開がますます楽しみ♪

    そして黄金様‼︎
    甘党すぎてほんと笑えるw
    スイーツに心を奪われている時だけは、神としての威厳が……笑
    でも、良彦を見る目が少しずつ変わってきているのも確かで。御用人としての自覚を持ち始めた彼を静かに見守っているあたり、好きだなぁ。
    時々夫婦漫才みたいになるけど、このコンビ大好き!

    個人的に今回一番噴いたのは、「はっぴーたーんの粉」のくだり笑

  • 面白い! 綿密な取材が十分に生かされているし、なによりも日本神話とは切っても切れない縁がある私には、エンタティナーとしても十分すぎるくらいの満足感。
    そして、相変わらずモフモフの黄金様が愛おしい、うちに来てくれないかなとか思うんだけどなぁー!

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プロフィール

第17回電撃小説大賞で<メディアワークス文庫賞>を受賞。「空をサカナが泳ぐ頃」でデビュー。

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