- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048691185
感想・レビュー・書評
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今回も面白く。ラストはホロリと。
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3作目。布織の天棚機姫神、稲の精霊、貴船の高龗(たかおかみ)神、菓子の神田道間守命とどれも秀逸で面白かったです。
基礎知識が少ないので、並列して古事記なども読みたくなりますね。今回は手元にあった貴船神社の要誌を読みながら本書を読みました。 -
良彦が少しずつ成長していき、彼らしく御用人の仕事をこなしていくところが良かった。穂乃香との距離がなかなかつまらないところが残念なような、このペースが味を出しているような。恋のライバルっぽい相手が出てくる柄杓の話が良かった。
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2015-02-28
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一、個性派デザイナー神。穂乃香への贈り物で本当の望みが果たせたけど、良彦と黄金に贈った服は強烈。二、五穀豊穣の有り難さを実感。子供におしえられました。三、新キャラ登場?これから遥斗はたまに出てくるのかな。名前に込められた意味や願い、繋がりを知る、て大事なことですね。四、お菓子の神様に泣かされるとは思わなかった。約束が果たせず苦しみ続けた田道間守命、待ち続けた大王。良彦の成長が著しい。穂乃香の良彦への淡い思いはゆっくり静かに暖めてほしい。
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シュークリームが食べたくなった。
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人間って捨てたもんじゃないと人間自身が思えなくてどうする。と言われているように感じた。なんとなく。
願い事それ自体よりも、願うに至る経緯や叶ったことで得られる結果こそが、相手にとって大事なのだと。
読み解いた真意に対して、愚直に応えていく。