ペルソナ3 (8) (電撃C)

  • アスキー・メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048692304

作品紹介・あらすじ

ファルロスの正体は綾時だった! 決して倒せないという“ニュクス”と戦うことを選択した湊たちに綾時は会うための方法を静かに伝えるのだった――。大人気ゲームのコミカライズ版!

感想・レビュー・書評

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  • ペルソナ3コミカライズ8巻。
    クリスマス。アイギス復帰。そして決断の大晦日。

    理屈と感情の間で揺れ動くアイギス。彼女のゆらぎは、彼女自身の変化の証拠。
    おそらく綾時の選択に対して、記憶を忘れることを合理的に判断したであろう彼女の葛藤。それ自体が彼女の成長であり、生きるということを理解し始めた証拠。
    棒読みなるほどなー、のアイギスはマスコット的な可愛さでしたが、ここへ来て人としての可愛さが出てくるように思います。
    ヒロインはアイギスなんだよなぁ。

    「キミの記憶」がアイギス目線の歌詞だということに気づいてから、涙が止まりませんでした。

    2009年12月31日決断の大晦日。
    いろんな葛藤を抱え向き合い、前に進むことを決断したメンバー。
    つながり、絆があってこその今があること。その今を未来へとつないでゆくこと。

    ムーンライトブリッジでの決闘から、アイギスと綾時の人格が反比例してゆくのが、人であること・人ならざるものであることを指し示しています。
    それでも、つながりの一つであり、彼との絆は大事な思い出。忘れることのできないことの一つ。

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