探偵事務所ANSWER ~アンサーさんと都市伝説~ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 89
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048692434

感想・レビュー・書評

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  • とても読みやすくて、ほとんど一気読み。軽い読み物としてなら全然ありだと思う。タイトルの「探偵」というは間違いないけど、ちょっと他の探偵ものとは一線を介しているかなー?探偵さんの設定がありがちだけど、それはそれで好きだった。

  •  霊能探偵アンサーさんが都市伝説にまつわる事件を解決するお話。
     都市伝説になぞらえた(人間が起こした)事件を解決するのかと思いきや、『霊能』探偵の名のとおり、当たり前のように幽霊が登場します。
     あ、そういう感じなんだ…と、最初の1話で若干気持ちが離れつつも(怖いわけじゃなく、心霊現象が「あり」になると、何でも「あり」になるから。)、1話1話が短いので最後まで読みました。
     人間が犯人の事件もあるけれど、普通のミステリとして読むと、何か違和感あり。
     相手が幽霊だったり、それになぞらえたりしているせいか、それとも殺人ほどの事件も起きていないせいか、何となくはっきりしない、すっきりしない解決だからかな。

     ただ、幽霊が登場するとはいえ、特に怖くはないです。『幽霊』という文字を見るのも怖いくらい苦手な人でなければ、たぶん大丈夫。

     イケメンで口の悪い探偵と、丁寧な物腰のアシスタント男と、もうすぐ20歳になる女子大生という絶好の登場人物なのに、特に萌えることもなく。
     女の子のキャラも別に嫌じゃないんですよ。こういう3人組のとき、大抵はヒロイン気取りの女キャラがムカつくのでお話を好きになれないんだけれど、そんなこともないのに、何かそこまでキャラにのめり込めない。
     主人公の探偵のキャラが中途半端だからかな。
     口も態度も悪いけれど、時々ちょっと優しさや気遣いを見せるというツンデレスキルを持っているにもかかわらず。
     アシスタントさんとその妹さんも、それにまつわる事件もはっきりしていないのも、モヤモヤさせている一因かもしれない。

     何となく最後までスッキリしないような、もやっとした気持ちで読み終わる。

  • 異常現象に、探偵事務所を梯子してたどり着いた先は
    怪しさ満点の事務所だった。

    連続短編になっていて、すべてが
    都市伝説にかかわるもの。
    星を見る女、めりーさん、紫鏡は知ってますが
    八尺様とアンサーさんは知りませんでした。

    1話の話の落ちは、これは主人公でなくとも
    ばったり気絶したいです。
    まさかの幽霊、と思っていたら、さらにそれを上に行く
    気持ち悪さもついてくるという。
    向こうも、まさか死んでまで…というのは
    思わなかったでしょう。

    2話目は、正体を知ってしまえば普通でよかった、と。
    しかし、そこはきちんと伝えておいて欲しかった。
    とはいえ、所長もすぐに帰宅してくれた事ですし
    そこまでの恐怖は…多分、ない?w

    知らない八尺様は、ありえそうな裏、でした。
    それを作った理由がすごかったですが。
    そこまでしてでもやりたい、という熱意は
    伝わりましたけど。

    一番何事もなく(?)都市伝説に関係なかったのが
    最終章、のムラサキカガミ。
    よくドラマや小説にありそうな落ちですが
    更なる二段落ち。
    では、本当に彼女は? と聞きたいものがあります。

  • 都市伝説をベースにしたホラーチックな事件を、ちょっとひねくれた探偵が解決していく。
    都市伝説ベースの話は今かなり多く出回っているけど、それをベースにどうやってキャラを上手く織り込んでいくかをいつも楽しみに読んでいます。
    この話は、やる気があるんだか無いんだかわからない探偵と、巻き込まれタイプの主人公の女の子、という良くある設定に、紳士なイケメン助手・八戸が加わることによって絶妙なバランスが取れていて良かった。

    また各話に出てくる都市伝説も、八尺様とか、割と新しめのものを取り上げてます。ムラサキカガミが取り上げられていたのは初めて読んだわ。
    この前に入ってた話と一線を画して、霊的な話じゃない結末だったのが良かった。

    話の展開上、主人公の響子と、探偵のアンサーや八戸が親しみを覚えた段階で終了。続編もあるとのことなのでこの三人の絡みを楽しみにしたいです。

  • 幽霊とか、そんなあっさり出て来ちゃうんだ…?
    想像していた内容とのギャップが大きく、少々面食らいました。

    本格的なホラーみたいな怖さはないけれど、ちょっと不気味さが残る感じ。
    読み終わってみると、なるほど都市伝説らしい気もします。

  • 主人公含めどこかで見たような人物設定。
    あまり難しく考える部分がなく、さらっと読めたのはよかった。

  • 軽いタッチの怪奇探偵物。
    キャラで読ませるタイプ。
    もう少しアンサーさんに強い個性が欲しい感じ。

  • 【イケメン霊能探偵が都市伝説の真実を解き明かす、世にも奇妙なユージュアル・ミステリー】
     悩みを抱えた女子大生の綱島響子が依頼に訪れたのは、「異常・怪奇・不可解請け負いマス」と謳う怪しさ満点の『探偵事務所ANSWER』。そんな響子の悩みとは、「向かいのマンションから望遠鏡で見られている。相手は女性、私も女性なのに何故?」というもの。奇妙な依頼しか引き受けない所長の明石屋だったが、「お前は当たりだ」と響子に言い放ち、さっそく調査を開始することに。果たして、その当たりの意味とは――!?
     星を見る女、メリーさん、八尺様、ムラサキカガミ……一見不可解にも思える現代の都市伝説をイケメン霊能探偵がシニカルに解き明かす!

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