笑い猫の5分間怪談(1) 幽霊からの宿題 (電撃単行本)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 104
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048693684

作品紹介・あらすじ

ねこなめ町にはふしぎなウワサがある。巨大な猫がうかんで登場し、ゾーッとする怪談を語るそうだ。それだけでもこわいのに、なんとその猫、ニヤニヤ笑うらしい! 1話5分で読める楽しい怪談、全17話。絵53枚!

感想・レビュー・書評

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  • 図書室必須のこわい本、新シリーズ。そしてたのもしそうな面子。(i44)

  • 猫にまつわる地名の多いねこなめ町でチェシャ猫のような笑い猫(チェシャ猫という名前こそ出ないがモロチェシャ猫)が次々と怪談を話して聞かせる新シリーズ。

    責任編集が那須田順で、1巻では松原秀行、越水利江子、緑川聖司、芝田勝茂、富安陽子、令丈ヒロ子の6名が短編を書いている。

    イラストは角川つばさ文庫の『新訳ふしぎの国のアリス』のイラストも担当したokamaなので、笑い猫の外見がアリスのチャシャ猫と完全に同じ。

    都市伝説をアレンジしたものも多少あるが、基本的には元ネタの存在しないものが多い。
    バッドエンドもあれば救いのある話もある。
    チェシャ猫が怪談を…という設定がいまいちだけれど、中の短編はどれも怖くて楽しめた。

    5分間怪談と1分間怪談があるけれど、本当にその時間くらうで読み切れるものなのかな。
    緑川聖司の短編の数が多いのは嬉しい。

    シリーズが長く続いいたらいいなあ。

  • 「ねこなめ町にはふしぎなウワサがある。巨大な猫がうかんで登場し、ゾーッとする怪談を語るそうだ。それだけでもこわいのに、なんとその猫、ニヤニヤ笑うらしい! 1話5分で読める楽しい怪談、全17話。」

    元ネタのあるスタンダードな怪談もあるが、ほとんどはオリジナルの怪談。
    全13巻。

  • やはり、怖いの好きっす!

  • ねこなめ町の笑い猫の話を知ってる?
    満月の夜の午前0時、猫にまつわる名前の場所に出没する。
    ばかでかくて、うかんでは消えて、おまけにニヤリと笑うらしい。
    ぼくと妹のアミは古い学校の校舎で笑い猫に捕まった。
    これから怪談の授業を受けなくてはいけないみたいだ。

    〇児童文学家陣プレゼンツ。17の怪談。中学年くらいから。
    〇初手の名前に関するお話は、ちょっとデリケートかも

  • なぜか娘が何度も聞いている。子守唄代わりに。

  • 怖い話や怖くておもしろい話がいっぱいあった。一話を五分ぐらいで読めちゃうからすぐ読み終わる。いろんな怪談があっておもしろい。

  • 5分ぐらいで1つのショ一トが読めるし3分で読めるのもあるからいいなと思った。

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著者プロフィール

神奈川県に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、フリーライターに。1995年より講談社青い鳥文庫で「パスワード」シリーズをスタート。現在までに37巻を数える人気シリーズとなる。ほかの作品に『竜太と青い薔薇』『竜太と灰の女王』『オレンジ・シティに風ななつ』「レイの青春事件簿」シリーズ(いずれも講談社)、「鉄研ミステリー事件簿」シリーズ(KADOKAWA)などがある。


「2023年 『おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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