ブギーポップは笑わない (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048694445

感想・レビュー・書評

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  • 世界の敵になった存在と、それを狩る自動的存在の戦い。
    それに巻き込まれる一般人。
    淡々と描かれる物語。

  •  1話1話、とある1人の人物に焦点を当てて描いているため、時系列は一直線ではなく、見える部分も人物によって違う。登場人物1人からすると、何が起こっているのか、結局真実はなんだったのか、全くわからず、もやもやを抱えたまま生きることになる。だが、読者からすると1本筋の通った話に見える。その違いを、緻密に、美しく描いているのに、思わず驚嘆した。
     最初は、高校生の甘酸っぱい恋愛や、思春期ならではの細かな感情変化を描く、日常のお話かのように見えた。読み進めるうちに、怪奇的に、そしてファンタジックになっていく。話の並べ方や時系列の順番など、読者に負荷を与えず、かつ驚きを与えるような構成だった。
     読み終えた後に、時系列を整理して読み直すのもまた面白いだろう。

  • ラノベの中では古典に分類される作品でしょうか。
    以前よりタイトルは知ってたが、ようやく読む機会を得た。

    時系列的に話が前後するのはまぁいいとして、
    登場人物の多さが気になる。
    それも似たような設定というか人物像。
    「そこまでしてこの人物は必要だったか?」と思ったり。

    一応この1冊でお話は完結しているとの事だが、
    明らかにまだまだ話が広がりそうな終わり方でモヤモヤしたものが残る。

    「(これから洗練されていくであろう)粗削りな第1作目」
    という感想がピッタリ。

  • 時系列がわからなくなり、繋がりがあったりなかったりするが、それでも楽しく読むことが出来た。
    結局ブギーポップが何者なのかは曖昧なまま終わったのが少し残念。
    あと、各話ごとに主人公が変わるので読み終わったあと物語全体としては主人公がたくさんいる?もしくはいない?といった感じになった。
    でも不思議で、少し怖い部分もあって、青春もあって、、飽きることなく読める作品だと思う。

  • アニメ化されていて前から気になっていた作品。(アニメは未見)

    「異性交遊禁止」とか男女の描写については古くて逆にこそばゆい感じがしたものの、途中から一気に面白くなってきた。
    他の生徒たち何人かを巻き込んでのマンティコアと凪との戦いは特に凄いし、マンティコアには変身能力がある故、敵が誰か分からない状態が緊迫感を生む。
    読者目線だと誰が「悪」側か明かされているのだが、登場人物たちにはもちろんそれは分からないから危険な奴と一緒に行動してしまっている。
    いつ殺られるのか気が気ではない。
    しかも、殺られるときは一瞬で殺られる。苦しむよりはマシなのか。

    ブギーポップの正体は一応説明されるものの、不思議な存在であることに変わりはない。
    藤花は登場人物の中では一番目立たないように思えるが、彼女について続編では掘り下げていったりするのだろうか。気になる。

  • 学生の時に読んだことがあったものを再読。
    ブックオフオンラインがすごく便利でビックリ。20年以上前の文庫本が手に入るなんて驚き…しかも100円…!
    内容はすっかり忘れていてとても楽しく読めた。ページを捲らせる作品。

  • 1998年にこの本は世に出た。
    今をときめく作家さんたちの原典となる作品になったのは、この時代こういった切り口の作品がなく、かつ不安定な世の中だったからこその背景かあるのではないかと思う。
    どんな話だったか気になって読んでみたけど、24年前の作品。多少の古くささは感じたけど、24年経ってもなお、といった印象。
    喜怒哀楽や人間臭さに青春に揺れ動く心、広がる思いの丈を詰め込んで、そして悪を倒す。
    1998年作者様が描いた、新しい表現の勧善懲悪の話。

  • 面白い!1番楽しめる時期に読めてよかった

  • さすが昔のライトノベル
    昨今の変な文章のライトノベルとは違う
    ただ話の内容が難しい
    中学生のころに読んだが、よく読み切ったなあと思う
    結局ブギーポップはなんなんだろうね
    ちなみにアニメも全部見たけど意味不明でした

  • 懐かしの一冊。
    1/3読了。

    登録していたが、消してしまった。笑

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著者プロフィール

第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞。『ブギーポップは笑わない』ほかシリーズ著作多数。

「2019年 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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