- 本 ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048694476
作品紹介・あらすじ
ホロが口にした、旅の終わり――。 ロレンスはそれを説き伏せ、ホロの故郷・ヨイツまで共に旅を続けることを決める。
そんな2人の次なる目的地は、海に面した港町・ケルーベ。 2人はエーブを追いかけて、レノスの港から船で川を下る。 旅の途中、船が立ち寄った関所では、厄介ごとに巻き込まれている様子の少年の姿があった。 ロレンスは、図らずもその少年・コルを助けることになる。 薄汚れた風貌だが、意外にしっかりとした面を持っており、ロレンスもホロも彼に興味を持ち始める。 そして、コルの故郷の話や船乗りたちの噂話を聞く内に、2人はヨイツに関する言葉を耳にする……。
絶好調の新感覚エポックファンタジー、シリーズ初の船での旅の物語。 狼神ホロ、水を怖がる!?
感想・レビュー・書評
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今回は旅の途中の移動時のお話。どこの町にも行かないし、特に大きな事件も起きない。ただ、これからの旅を続けるにあたって大きな変化が一つある。
前回ロレンスの気持ちを告白した後の話なので、ホロとロレンスのイチャイチャぶりがいつもより多い。読んでてニヤニヤしてしまう。
次巻は商業ネタ盛りだくさんらしいので楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
背ラベル:913.6-ハ-6
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このシリーズにしては、少し様相の違う巻です。この狼と香辛料シリーズの、1〜5巻は1巻あたり1つの話が完結していて、それが連続して続いていくイメージでした。しかしこの第6巻は、5巻で未解決になったストーリーを引き継いで、さらに7巻に持ち越していくような感じがしました。人から借りて読んでいるため、あまり夢中になれてはいませんが、今後さらに面白くなることを期待します。
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旅の仲間が増える話。といっても、今回は大きな事件はなし。うーん……個人的には正直イマイチな回だ。世界観やキャラクター造形が優れてるのは分かってるけど、やっぱりストーリーで魅せて欲しい。
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この作品はずっと二人旅なのかと思っていました、最後の最後までそう信じていました。
ところがどっこい、弟子を加えて3人旅に。
話の中でも匂わされていましたが、子供的な存在なのですね。
旅の副目的も決まり、まだまだ続きそうな気配が漂ってきましたが、
中ダレが心配に!
著者プロフィール
支倉凍砂の作品





