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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784048700023
みんなの感想まとめ
現代アートのビジネスに関するこの書籍は、日本のアートシーンを海外に広めたアーティストたちの背景を探る貴重な内容です。特に村上隆や奈良美智といった著名なアーティストの活動を通じて、アート業界の裏側や、彼...
感想・レビュー・書評
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日本の現代アートを海外に広めることに貢献した人の一人なのだろう。特に村上隆、奈良美智が海外に出ていったバックグラウンドを知るために役立った。ただ、おそらく両アーティストと個人的に関わってきたせいもあるだろうし、同じ世代ということもあるのだろうが、両アーティストや松井みどりさんの考えと同調した「仲間内」的な視点が強く、批判的な視点に欠けているかもしれない。
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自分は絵を描く側なのですが、絵描きが職業としてどう成り立っているのかほとんど知らず、勉強になりました。
いままで日本という国は文化に対して関心が薄いな〜と、漠然と思っていましたが、そのような批判も書かれていて、おお、と。
自分独りが悶々と考えている、と思っていたことをきちんと考えている人がいる、と知っただけでも、うれしかったです。
奈良美智さんや村上隆さんなどの作品をどう評価しているのかがもうちょっと具体的に述べられていればうれしかったのですが、まあこの本のテーマからやや逸れる内容ですし、仕方がないかなと。 -
現代アートに関するあれこれを教えてくれる一冊。
なぜ、現代アートはあそこまで評価されているかをなんとなく把握することができる。
一方で、クリティカルな話はあまりなく、消化不調になってしまうことも。
日本が現代アートで世界と渡り合っていくために、理解と行動が必要らしいのだが、どこまでの必要性があるかを再考してからでも遅くない気はする。 -
村上隆や奈良美智などの現代アートを知るための入門書。
ギャラリストの目から見たアート業界の裏側が新鮮に映った。
世界では評価が高い 日本の現代アートが、日本の美術館に所属されていないという事実に愕然。 -
現代アートビジネスとはなにか?ということの入門編として、とてもいい内容。わかりやすく、かつ現場で働いている方ならではの活き活きとした文章で、一気に読み終えることができた。
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昔の本だけど、ギャラリーの仕組みがよくわかる。
アート界への想いに勇気づけられた。 -
2023.01.08 リアリティがあって面白かった。少し古い本なので、約10年後の現在はどうなったのかを知りたいと思った。
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日本を代表するギャラリストの小山登美夫氏。
奈良美智、蜷川実花、村上隆など国内外で活躍するアーティストをどのように飛躍させてきたのか、自身の経歴も振り返りながらアートビジネスとは?をまとめたもの。
小山氏とは実際にお仕事をご一緒する関係である中で改めて読んだ中で、ご本人が持っている気さくな雰囲気がそのまま文中に落とし込まれた・・・という印象でした。
作品を広めていく上で重要な要素としてプロモーションがあげられるが、村上氏が積極的に行う中で奈良氏はかなり控えめ・・・など言われてみれば、顔がわかるかわからないか…など、アーティストによっても考え方が違うのだろうな、と。
個人的には村上氏の作品を見ても何がアートとして評価されているのかわからなかったが、この1冊を読む中で美少女フィギュアなど一見サブカルに見えるものがアートと見なされない=アートとして発信する価値があるもの(=既存の枠組みを壊すもの)としての側面で海外では高く評価されている?と少し腑に落ちました。
一方で日本国内ではサブカルがオタク文化として、もはやサブカルではなく大衆文化化している為にアートの枠組みの中では認められにくいのだろうな、とも。
執筆から10年以上が経過しているので状況は変わっているかもしれませんが、面白い一冊でした。 -
わかりやすい文体でギャラリストの仕事とりその周辺について書かれていた。アート初心者でも楽しめる内容。
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アートフェアに行ってみようと思った。
ギャラリストにとっての3種の神器…
展示空間、アーティスト、プレス活動
プライマリープライスのギャラリー。
セカンダリープライスのオークション。
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現代アートの巨匠村上隆、奈良美智のことや現代アートについてよく書かれてある。
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アート好き国だからといって、コレクションを持った美術館が増えて、マーケットが成立するとは限らないと言うジレンマ。
アートを持つことに興味がない人にどうやったら、そのよさを伝えられるか?アートにおける、本物に触れる価値の大きさや、ある種の教養としての役割はどこに行ってしまったのか? -
新書文庫
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村上隆、奈良美智と関係の深いギャラリストによる現代アートビジネスの概説書。現代アートのことなど何も知らないが、ギャラリストと画廊の違い、海外の有名美術館やコレクションに購入されている億単位の日本人アーティストの存在、新人発掘の現場、海外の富裕層や投資家参加のオークションの実情など、興味深いことばかり。もう少し現代美術について知りたいと思ったが、そこで紹介されている超著名アーティストの作品をネットで見ても、あまり魅力的に思えないのは、自分と現代美術との相性に問題があるのかも。
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初版が出た頃に買って、積ん読になっていた本。
あまりにアートを知らなすぎるので、
読んでみた。
「ビジネス」から見ることで、すこし
私にも理解しやすくなった。 -
なんとなく
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現代アートビジネスの内容がわかりやすく書いてあった。
とても興味深い。 -
現代アートとビジネスの関係をわかりやすく説明した良著。
私のような、美術館にはよく足を運ぶが現代アートはよく理解できず、アートマーケットなど全くわからないという典型的な日本人のための本。
読んでいくと、ギャラリーに行ってみたくなる。アートマーケットの将来性にどきどきする。もう少し詳しく知ってみよう。 -
ゼミの先生が貸してくれたので読んだ。ギャラリストの仕事やアートの値段の決まりかた、村上隆や奈良美智の作品が世に出た経緯などなど勉強になる話ばかり。ざっと読んだけど、メモをとりながらもう一度読み返したい。
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現代アートと聞くと、よくわからない構図の絵だとか、
実験的なのかなとも思える「試み」のような作品だとかが思い浮かびます。
本書に出てきたので言えば、ガムを天井から床まで伸ばして、
それが作品であるというような。
また、現代美術の世界的アーティスト村上隆さんの、顔のある花とか
ミッキーマウスみたいな耳をした子だとか、オタク系のフィギュアだとか、
きっと現代を厳しい眼で見て抽出したものから作ったのかもしれないですが、
普通のデザインとか、大量生産品だとかに感じてしまうことがあります。
(でも、アンディ・ウォーホルが缶詰のデザインがアートなのだし、
今見てそう感じるんだから、「現在」の視点が僕には足りなくて読み取れていない
という可能性が非常に高いです)
そういう現代アートとは何で、どうやって評価されて、どれだけのマーケットがあって、
どう取引されているか、というようなことを教えてくれる本が本書でした。
まるで知らない新世界だったので、とても新鮮に面白く読めました。
そんな中、「良い/悪い」「好き/嫌い」「売れる/売れない」はまったく別だと
書かれていて、はっとしましたねぇ。
また、作品の広報・宣伝がすごく大事だし、どのギャラリーに置いてもらうかも
大事なところだっていうのも、僕にはちょっと忘れている視点でした。
ギャラリーにもギャラリーの色があって、その中でどう輝けるかというのがあるんですよね。
場所を選ぶことも大事だということです。
著者はギャラリストで、アーティストとはパートナーのようにやっていく存在のようです。
商売のことも考えていて、それについても、アーティストは考えなくてはならないこともあるようですね。
ただ、小山さんのようなスタンスで(アーティストの創造する部分を大事にするスタンス)
商業面についてアドバイスなり頂けるなら、嫌味じゃないというか、世知辛くないというか、
そんな感覚でアーティストの人は考えられるんじゃないかなぁと思いました。
やっぱり、コーディネーターみたいな人は、性格と考えの基盤に何があるかなんですよね、
そこで相性がよくなかったら、物を作る側の人は不遇になるんじゃないかな。
知らない芸術家や著名人が多数出てきますし、わからない言葉も出てきますが、
それでも、さらーっと読めてしまう、面白い本でした。
帯には、「カリスマ書店員が本音で選んだ最高に面白い本第一位新書部門」と書かれていました。
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