空の彼方3 (メディアワークス文庫)

  • アスキー・メディアワークス (2010年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (338ページ) / ISBN・EAN: 9784048700443

みんなの感想まとめ

物語はファンタジーの舞台で展開され、シリーズの最終巻として静かに締めくくられます。結末は予想通りの無難さを持ちながらも、全体的に優しい雰囲気が漂い、特にキャラクター同士の微妙な絆が魅力的に描かれていま...

感想・レビュー・書評

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  • ファンタジー。ライトノベル。最終巻。
    ほぼほぼ予想通りの無難な結末。
    エピローグ的に、もう少し他のキャラクターのエピソードがあると嬉しかったかも。
    全体的に静かなシリーズには相応しい結末か。
    読みやすい舞台設定のラノベながら、扱っているテーマは少し大人向け。
    なかなか良い作品だったと思う。

  • 最後のラストに、こんな沢山の人の軌跡が重なるのかと感動する。ほっこり、とても暖かいものがたり。

  • 話の流れは、最後まで読まなくても、心配はしていなかった。思ってたとおりの結末。

    それでも、1巻から通してほっこりと読めるものでした。
    アルフォンスと兄の対面シーンが、どこも好き。
    父も出てくるかと思ったけど・・・
    最後、マリアベルも出てくるかなと思ったけど・・・
    ほかのメンバーたちも、ビアンカたちの結婚式も、
    気になる伏線とキャラクターたちが多すぎます!

  • 地味といえば地味なんだけど
    最後まで優しい雰囲気で
    読んでいてほんわかした。

    主役の2人もそうだけど
    脇役のその後も気になる。

    最後、花に委ねちゃったのは
    ちょっと残念だったかな…
    まぁきれいなお話ではあるんだけど。

  • 好きな人と一緒に生きたい。ただ、それだけ。その想いだけ。
    さまざまな運命に導かれた二人は、これから共に未来を生きる。
    とても優しくて切なくて温かくて美しい物語。

    ――いってきます。

    ――いってらっしゃい。



    追記:電撃スマイル文庫にて、ソラとアルフォンスの結婚式が描かれる。

  • 貴族の父親の横暴により想い人のお店が営業停止に追い込まれたのを主人公が何とかする話.運命という都合の良い単語により,かなりあつらえたような展開だけど,このくらい軽い方がスッキリ読めるのかもしれない.待つ側がメインというだけあって,冒険譚のクライマックスですら僅か20ページなのは,逆に考えればいいバランスだと思う.
    自分の重大な決断をモノに委ねたり,屈折した愛情表現というオチには全く共感できないけど,何はともあれハッピーエンドなのは良いことだと思う.

  • 2010年12月当時の日記転載

    時を超えて君を愛せるか 

    ほんとうに君を守れるか

    空を見て考えてた 

    君のために今何ができるか


    ~小田和正『たしかなこと』より抜粋~




    いやいやいや…。名作断言ですよこれは…。 
    第一巻から名作だとは思ってたのですが。
    この三部作を終えてあらためて名作だなと感じました。

    硬派な感じの、いまどきではない異世界ファンタジー。
    ファンタジーの設定イメージとしては「マリーのアトリエ」とかが近いのかな?(古っ!!ww)

    で、上の引用は3巻を読んでて浮かんだだけなんでお気になさらずw
    読んだ人の半分くらいは共感してくれるんじゃないかな?かな?w


    ただ感情の赴くままに突き進む若い頃があってもいいでしょう。
    何かを手に入れるために何かを壊してしまうこともあるでしょう。

    ただ、何かを守る時には、そんなやり方ではどうでしょう?

    大人になるっちゅーのは、何かを守れるようになることなんかなぁとか、5歳も年下の作品にあらためて気づかされましたww

    切なくも美しい終幕でした。素晴らしかったです!
    自作も正座でお待ちしておりますw

  • アルフォンスが自分自身と向き合う巻。今まで、憎いと思っていたことが、その行為が、見方を変えるとすべて愛情だった。今まで見えなかったこと、想いが見えてくる。そんな部分が面白かったです。

    マリアベルとアルフォンスのお兄さんの話が外伝か何かで読みたかったです。

  • 全3作の完結本。ちょっと切ないけれど読んだ後にほんのりと優しい気持ちになる。1冊目を読んだ時はまぁいいなぁくらいだったけれど、3冊読み終わって考えると素敵なお話だったと思う。
    2011/9/8

  • 3巻では、お店に危機が…。3巻目にして、ここまで!という二人の進展ぶりにニヤニヤしてしまいました。

  • 「空の彼方」も最終巻。
    てかアルの貴族としての地位が高すぎで目が潰れるw

    アルフォンスの父親によりソラの防具屋「シャイニーテラス」が業務停止に追い込まれてしまう。アルはソラとシャイニーテラスのため新たな旅に出る――

    アルとソラがそれぞれ過去と向き合い、そして進んでいく姿に心が暖まる。マリアベルやラヴィアンといったお馴染み(?)の登場人物達も自分や人と向き合いそれぞれの答えを出していたと思う。

    「いってきます」、「おかえりなさい」という言葉がここまで身に染みた事はない。改めて見ると素敵な言葉だ。

    これで終わりとかもったいなさ過ぎる。でも、私達もそれぞれの道に進もう――「いってきます」

  • ソラの、アルフォンスの、マリアベルの・・・全ての登場人物たちの想いが痛いほど、苦しいほど伝わってくる物語。読み終わると、心が洗われるような清々しい気持ちになります。
    これで完結。早く結末が知りたくて、でもお話が終わってほしくなくて・・・ゆっくり、じっくり、でも一気に読んでしまいました。

  • 起伏なかった、残念。

  • 最後までいい雰囲気のお話だったと思う。
    今まで出会った人が、ソラと主人公がおかしな方向へ向いていたらいい感じに調整してくれている。それでああ本当だ、ここは違うこっちじゃないって、迷いながらも進んでいくアルフォンスの成長過程みたいなのを見ていてハラハラした。
    そして作者さんが、一人ひとりを大切にしてるんだろうなとひしひしと感じる。
    話全体が温かくて、和む。

    ――いや、それよりもだ。
    マリアベルと兄さんの番外編が読みたい……。
    あの二人には思わずニヤニヤする。

  • なんかここにたどり着けてよかったです。
    あんまり心配はしていませんでしたが!
    ありがとう、て言える最後の言葉がいいなぁ、と。

  • どうも今巻で完結らしいです。これで最後という事で、序盤から勢いがあります。また、今までのシリーズと違い、大きな一本の物語のみを追っているという感じなので、メインキャラ以外は出番少なめですね。何と言うか、筆者さんが惜しみながら書いていったんだなという事が伝わってきて、こっちまで読み終えるのが勿体無いような気さえしました。良いラストでした。

  • アルフォンスが結構いいとこの坊ちゃんかなあと思ってたらすごいとこの子だということに、ちょっと驚いた。今まで出てきたキャラが皆つながっていって、そのそれぞれの口惜しさとかやさしさとか好きだなあと思う。誰かを思うことは簡単ではないのだけれど、それでも思い続けることが出来たなら素敵なことだろう。
    あとこの町や世界の仕組みをもう少し知りたかったなあというのは物語と関係ないことなので仕方ないですね。番外編で兄貴とマリアベル篇をマジで出してくれないかなあ。すごくマリアベルの想いの行方が気になる。必ずしも一方通行ではないと思うのだけれど。

  • ”アルフォンス”って主人公の名前で3割勝ったけど、
    ズルズル3部作読み切りました。
    結局、派手な立ち回りも、伝説の魔法もなく、地味な展開で地味なハッピーエンドでした。

    心穏やかに読めたからいいか。

  • 2010/11/11:最終巻。全体的に繊細でおとなしい感じでしたが、暖かく綺麗な終わり方でした。マリアベルとお兄さんの話も読みたいです。

  • ■貴方が居たから、私は幸せだった。心洗われるファンタジー、感動の完結編!

    王都レーギスに春がやってきた。トラマンテ通りも春の空気に活気づき、アルとソラは平穏な日々を送っていた――。だが、突然事件は起きる。防具屋シャイニーテラスに営業停止命令が出されたのだ。それは、有力貴族であるアルの父が、身分を捨て傭兵になった息子を連れ戻すために出した警告だった。ソラは店のために自由を捨てる必要はないと告げるが、アルはシャイニーテラスを守るため、父とひとつの“賭け”をする。そして、長い旅に出ることになるのだが――。不思議な防具屋を舞台にした心洗われるファンタジー、感動の完結編!

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著者プロフィール

菱田 愛日(ひしだ まなび)
1985年、東京都生まれ。2009年、『空の彼方』で第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し、メディアワークス文庫よりデビュー。
代表作に、『夜のちょうちょと同居計画! 』シリーズ、『』シリーズなど。
本業はアパレルショップ店長で、兼業作家。

菱田愛日の作品

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