吐息雪色 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • アスキーメディアワークス
4.16
  • (156)
  • (148)
  • (72)
  • (5)
  • (4)
本棚登録 : 1145
レビュー : 114
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048700535

作品紹介・あらすじ

幼い頃に両親を亡くした佳帆は、ずっと妹と二人で生きてきた。ある日、図書館の司書、舞原葵依に恋をする。真っ直ぐな心で、彼への想いを育んでいく佳帆だったが、葵依には四年前に失踪した最愛の妻がいた。
穏やかな日々の中で彼の再生を願う佳帆だったが、彼女自身にも抱えきれない哀しい秘密があって……。
喪失と再生を描く、『雪』の青春恋愛ミステリー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 最近ハマっている綾崎さんの花鳥風月シリーズ。
    これは4作目だけど順序は関係なく、気軽に読めるから
    楽です。でもシリーズ4作読んだ方が断然楽しめます♪

    「舞原」という一族が物語の中心だし、少しだけリンクしている
    シリーズ全体がパズルみたいになっていて、読むたびに
    カッチカッチとピースがはまっていくようで世界が広がる。

    でも都合よくこんなに狭い世界があるはずがないと思ったり
    現実でも「世間は狭い」ということもあるので、無理なく読める。
    ところどころ「ん?」と思う部分はあるけどね。

    分類はやはりライトノベル。そしてちょっとミステリーも。
    今まで3冊読んだ中で一番きれいに騙された。そして泣けた。
    佳帆の性格が今までの主人公の中で一番好き。

    季節もぴったりと冬。雪の降る季節にぴったりの一冊です♪
    4作の中で一番好きな表紙。
    早く佳帆の手を温めてあげてほしいな…と思うのです。

    綾崎さん書くたびにうまくなっていって、楽しみな作家さんです♪
    お次は「虹」を読まないと!

  • 一番最初の空気で、あれ?と思いました。
    時間軸が違うのは気付かなかったので、気のせいかーなんて思ってました。

    喪失と、再生の序曲。
    決して埋まらない闇があるように、光射す場所にも出会うことはできる。
    いろんなものが自分の内側と重なって、酷く引っ張られました。
    綾崎さんの世界は、わたしにとってはいつもそうだけど。
    出会いの隣に、いつだって別離は寄り添う。
    影のように、音もなく。

  • 引きこもりをしている妹がいて、図書館の館長に恋をした普通のOLとの話だと思っていたら、終盤に劇的な仕掛けが待っていた!。ビックリしたが、結果的にハッピーエンドで良かったと思う。あと指摘したい点はこれまでのシリーズの登場人物(一部)が脇役として登場している点。前3作を読んでからの方が話の世界観のつながりがあって楽しめると思う。感想はこんなところです。

  • このシリーズ久しぶりでちょっと関係性がわかんなくなってた。
    読み直さなきゃ。

  • 過去と現在が交互に書かれている。

    気付かなければ、「え?」と読者に思わせる。

    うまいなぁ。

  • ヒロインの最初の印象と、最後の印象がまったく変わった!
    人間には、思いがけない悲しいことがいっぱいあって、それに対する対応も人それぞれあって...
    やっぱり、人は知らないところでいろんな秘密を抱えてるもんなんだなーって改めて実感。
    とにかく、泣けるけど読み終った後に自分も今絶対できることがある!っていう勇気をもらえた!(*´ー`*)

  • 最後の展開は考えつかなかった。

    よく読めば気づきそうな物を。
    無防備に読んでいたわぁ…

  • や ら れ た !
    最後のほうで「ん?」と思ったことがどんどん大きくなって、で「あー!?」と。
    この構成には本当にやられた。

    物語としては、いろいろと納得いかないものがあるけれども、楽しめた。
    この人の話には良くも悪くも悪人がいないな-。

  • 繋がりを知って、もういちど最初から読みたくなるお話でした。
    『花鳥風月シリーズ』の最終話。
    どの話も大好きですが、これはとても泣けました。

  • 前回読んだ初恋彗星が、まったく好みの話ではなかったので、
    恐る恐る読んだのですが・・・これは面白かった!

    読んでよかったです。

    主人公の行動も考え方も、同じ女性から見て感情移入がしやすく、すいすい読めました。

全114件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

綾崎 隼(あやさき しゅん)
1981年新潟市生まれ。
2009年『夏恋時雨』で、第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞。同作を『蒼空時雨』に改題し、2010年メディアワークス文庫よりデビュー。
主な著書に、「花鳥風月シリーズ」「ノーブルチルドレンシリーズ」、トイズファクトリー・秋赤音とのコラボレーション企画を収録した『INNOCENT DESPERADO』などがある。

吐息雪色 (メディアワークス文庫)のその他の作品

綾崎隼の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有川 浩
有川 浩
米澤 穂信
有川 浩
有川 浩
有川 浩
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印

吐息雪色 (メディアワークス文庫)に関連する談話室の質問

吐息雪色 (メディアワークス文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする