毒吐姫と星の石 (電撃文庫)

著者 :
制作 : 磯野 宏夫 
  • アスキー・メディアワークス
4.11
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本棚登録 : 1711
レビュー : 183
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048700580

感想・レビュー・書評

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  • 胸がキュンとなる、「ミミズクと夜の王」続編。

  • 「ミミズクと夜の王」の続編にあたる作品。
    本作は「ミミズクと夜の王」に出てきた王子クローディアスと、その妻となるべくやってきた隣国の姫エルザの話。

    ”毒吐姫”と呼ばれ、口を開けば辛辣な言葉ばかりのエルザ。
    おだやかだけどちょっと頼りない?クローディアス。
    今回も人物が活き活きと魅力的で、一気に読んでしまいました。

    口汚い姫のセリフが飛び交っているのに、なんだか心あたたまるおとぎばなし。

    「ミミズクと夜の王」とセットでおすすめです。

  • 女の子のキャラ設定が私の好みです。ツボをついてきます。
    ミミズクの時より心の洪水状態にはならなかったかな。
    途中で出てきたミミズクがもう、幸せそうすぎてまぶしくてどうしようかと思った。

  • また会える日が来るなんて!
    前作『ミミズクと夜の王』に続く物語。今度の『姫』は毒吐きです。毒を吐く……ぴったりの表現だと思います。暴言じゃない、毒。悪態をついてばかりで強そうな、エルザ自身も強いと思っているだろう、毒吐姫。
    でも、彼女はれっきとした少女だから。恋をするし、人を信じることもできる。
    クローディアスの王子様らしくない、彼らしさがエルザの心に響いたように、わたしもディアに惚れていました。
    素敵な人たちに素敵な物語で出逢えたことが本当に嬉しい。

  • 通勤図書(11/05/16~11/05/20)。
    ミミズクと夜の王の続きの話。主人公はミミズクではなく、別の少女だが、舞台の半分はまたもレッドアークでヒーローはクローディアス王子。クローディアス王子は登場シーンでは(その不吉な名前から)不安な予感があったのだけど… …おやまぁ立派な子に育って…!しかしやりすぎなくらい誠実で勇ましい性格になってしまったのは良いのやら悪いのやら。

    流石に前作ほど独特な雰囲気と素直なリズム感は感じられなかったが、登場人物達の真っ直ぐさは健在であり、気持ちよく読むことが出来た。主人公も愛らしい。真っ直ぐさに癒される類のストーリー。ミュージカルにしたら面白いと思うんだけどな。

  • ミミズクと夜の王の続編ということで、ようやく読みました!!
    あらがうことのできぬ星の運命に翻弄され、自分を愛することも信じることもできない忌まれた姫が愛おしい……そんな彼女を包み込み守り抜こうとする異国の異形の王子の慈しみ。2人の気持ちに涙が流れました。
    クローディアスとエルザにキャワキャワしたい。ディアに女心分かってないってエルザは言うけれど、エルザだってディアの気持ち伝わってないよ~多分、まだ互いが互いの一番じゃないと思ってるんだよね。互いに生い立ちが恵まれてないだけに、人を愛することにも、人から愛されることにも不器用……

  • なんだか思ったより幼稚な本だった。
    まぁライトノベルだしこんなもんか。
    みんないい人過ぎて現実味があんまない。きっと中学校の時に読んだら興奮して読めただろうに。もう自分の心腐ってますからねさすがに。

  • デビュー作の完全続編。同じ世界設定の物語よりも、やはり登場人物も登場しないと盛り上がりに欠けますよね。『みみずく…』を気に入った人は絶対に読むべしの作品です。王子の成長が嬉しいです。

  • 全知の天に運命を委ねる占の国ヴィオン。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。星と神の巡りにおいて少女は城に呼び戻され、隣国に嫁げと強いられる。『薄汚い占者どもめ。地獄に堕ちろ!』姫君は唯一の武器である声を奪われた。星の石ひとつ抱き、絶望とともに少女は向かう。魔物のはびこる夜の森、そのほど近くの聖剣の国レッドアークに。少女を迎えたのは、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子だった。第13回電撃小説大賞大賞受賞作『ミミズクと夜の王』の続編、登場。

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著者プロフィール

1984年、石川県金沢市出身。金沢大学文学部卒業。『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞・大賞を受賞し、デビュー。その後も、逆境を跳ね返し、我がものとしていく少女たちを描き、強固な支持を得ている。

「2019年 『悪魔の孤独と水銀糖の少女II』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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